概要
【中編、完結保証】チートがなくても。僕がきみを逃がす。
幼馴染の愛璃と共に異世界転移してしまった永介。その初日、愛璃が貴族に目をつけられ襲われて、揉み合った挙句に殺してしまった。チートもない、ツテもない、今晩泊まる宿もない。降りしきる雨の中、「私を置いていって」と愛璃は言う。情状酌量?そんなものがあるかもわからない世界で、きみを置いていけるわけがない……
「一緒に行こう。僕がきみを……逃す」
「一緒に行こう。僕がきみを……逃す」
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?