文学フリマにサークル参加してきました。
五月二十一日の文学フリマ東京36に、サブローさん、二月こまじさん、しささん、私のBL仲間四人で「ねこさし書房」として参加してきました。
私はJ.GARDENで出した文庫二冊にコピー本二冊、ついでに新刊としてコピー本一冊を持って行き、「王子の恋」という童話BLアンソロジーに「鉛の心臓」という幸福の王子モチーフのお話を書きました。
文学フリマはサークル参加は初めて(アンソロジーに寄稿して少し売り子をしたりはしていました)ですが多分私が初めて一般参加した同人イベントです。年々規模が大きくなって、びっくりしています。今年は第一展示場と第二展示場で会場が分かれたりもしていましたね。みんな読んだり書いたりするのが好きなのだな、と言うことが嬉しいです。
前日には前夜祭ということで六畳のえるさんにお誘いいただき、カクヨム中心の飲み会に参加しました。久しぶりの飲み会ではしゃぎすぎて何かやらかしたような気がします。楽しかったです。なんとなくみんな行くのかな?と思って二次会にも参加したら文フリ参加する方は一次会で切り上げてたうえに全員初対面(ネット上でもやりとりしたことない)の方だったのですが、なんか適当に話をしていました。楽しかったです。私は自分のこと内向的な人間だと思っていたのですが、どうも知らない人の話聞くのが相当好きなんですよね…。みんな優しくて天ぷら盛り合わせの海老を「食べていい?」と聞いたら快く譲ってくれました。
当日開場前に集合して設営をしたのですが、とにかく本が多くて設営がぎりぎりになってしまいました。新刊、というか、文学フリマ初売り作品が20冊近くあって……。二スペース取ってたんですけど並べるのもぎりぎりでした
開場するとありがたいことにすぐにお客さんがいらしてくれました。いやそれで……とにかく本が多くて……とにかく多くて……即売レジというアプリを使っていたんですけど点数が多すぎて使えなくなってしまったらしく、全員イベント慣れもしていないので会計で手間取ってかなりお待たせすることになってしまいました。列が出来てしまったのですが列形成のやり方もよくわからず混乱している私に親切な方が「こうしたほうがいいと思います」と教えてくださって、本当に助かりました。他の方もすぐに動いてくださって……。思わぬ事態(現場にいた方はねこさし書房にいないはずの人物がいたことに気づいていたかもしれません)がたくさんあったのですが皆さん本当に本当に本当に優しくて、焦りとふがいなさとともに優しさを噛みしめておりました……。
しばらくすると落ち着いてきて、私は「古池ねじ」の名札をつけていたので色んな方に声を掛けていただけ、以前J.GARDENで販売した本の感想を聞かせていただいたり、お手紙をいただいたりして本当に嬉しかったです。あと差し入れもいっぱいいただいて……強欲なので全部手で持って帰りました。お菓子や珈琲紅茶など…本当に嬉しいです。大事に食べます。というか食べてます。お菓子が美味しすぎる……。
ごたごたして行きたかったスペースを回ることもろくにできなかったのですが、いろんな方とお話できて、本当に久しぶりに会えた方もいたりして、本当に楽しかったし嬉しかったです。前日の飲み会も含めていろんな方にR18文学賞のお祝いをしてもらえたのも嬉しかったです。ありがとうございます。
色んな人が自分の書くものを読んでくれているんだな、と実感できましたし、やっぱり色んなものを書いて、色んなところに顔をだして、色んな人と接してみよう、と思いました。そういうことが、本当に好きです。好きで好きでたまらない。好きなことをたくさんしたい。文学フリマに出てよかった。
皆さん、「ねこさし書房」をありがとうございました。
ちなみに打ち上げでまた天ぷら盛り合わせが出たのですが、また海老をもらいました。やったね。
※私の個人誌はすべて通販予定です。フロマージュブックスさんに「ゆるしてほしい」と「ヤマガミ」を委託して、こちらはもう販売が始まっています。中綴じ本三種はBOOTHで販売予定です。「ゆるしてほしい」「ヤマガミ」もBOOTHでも販売します。よろしくお願いします。
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