第2章 有名への一歩

fps配信

今回のお話はあまり知らない人向けではないかも

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『こんトキ~今日は昨日配信で話したupexをやっていこうと思うよー』

『新人だから一緒にやる人もいないし野良さんとやっていこと思うからよろしくね、ちなみにこのゲームランクマッチってのがあるんだけど私はまだやったことないんだー』

トキは話している間にカジュアルを選択する。


『ランクは銅、銀、金、白金、金剛の順番で金剛を上回ると記念の称号が手に入るんだって、私はただカジュアルをやってるだけだから持ってないんだ、あっマッチングしたね野良さんよろしくお願いします』


『いろんなキャラがいるんだけど一人一人能力があってそれを駆使しつつ銃で撃ちあうんだよ』 

野良の一人は回復キャラもう一人は時空の探索者そしてトキはスピードに特化したキャラを選択し始まると思うと回復キャラを選んだ人が回線落ちしてしまった。


『やば、まぁでも戻ってくるかもしれないし頑張ろうかな』

そう口にしているともう一人の野良がそこまで人のいない場所へ降りていく。


近くに敵は降りておらずトキたちは装備を整えていく、トキはライフルとショットガンを持ち、野良も同じような武器を持っているようだ。


『戻ってこれなそうかなーちなみにアーマーがあって白、青、紫、赤の順番で強いんだけどここには無いから白のままかー』

このアーマーは最初の時点で白を持っており敵にダメージを与えたり落ちているのを見つけることで強くすることができる。


トキたちは安置へ行くために真ん中へ近づいてく、しかし敵もいないままあと3チームのところまで来てしまう。


回復アイテムはあるもののアーマーは途中で見つけた青アーマーで辛い状況だ。そこに残りのパーティーが戦い始めたと思われる銃声が聞こえてくる。


『あと少し待ったら漁夫の利狙いで突っ込むしかないかな』

3人ほどキルログが流れたところで野良が突りに行ったのでトキも別方向から突りにいくが1パーティーを倒したところで味方がやられてしまい、1対2の状況となる。


『きついなぁ』

そう言いながらも音を聞き一人を視角からライフルで攻撃しダメージを受けつつも倒しきる。

もう一人がこっちに来てしまいスキルを使用した。


『確かここでダウンさせられてたから』

移動した先には味方のデスボックスがあり敵が来る前にアーマーを入れ替えてショットガンを持ち追ってきている敵に標準を合わせ倒すとyou are winと表記される。


『やったー勝ったよみんなどうだったかな』

集中していたためいつ来るか分からないコメントを見れていなかったのだが見る。そうすると何故か多くのコメントが流れていた。


【ナイスゲーム】

【菜乃ちゃんのところから来ました強いですね】

【冷静なプレイングでよき】


『ちょちょっと待ってね』

考えている途中に菜乃ちゃんという名前が目に留まる。手元のスマホで検索をかけると東雲菜乃という登録者50万人越えのvtuberがライブ配信中となっていたため開いてみる。


___________


『いやーさっきの人強かったね』


【そうだね】

【それなのに君は、、、】


『1人倒せたんだからいいじゃーん』


【草ww】

【まぁそうだけど】

トキの配信とは比べられないほどのコメントが流れ

味方の名前には雪乃トキvtuberと書かれていた。


______________


『ええとごめんね、東雲さんが同じチームだったってこと』


【そゆこと】

【そうだね】


『まぁととりあえず配信はこれで終わりしますありがとうございましたばいばーい』


【ばいばーい】

【頑張ってね】


配信を終えた千鶴は東雲菜乃のことを調べてみるとVスタ所属の企業勢のvtuberだと分かる、そんな人とか関われたのはチャンスだと思う反面不安なところもある。。。



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