【閑話】東雲菜乃と氷坂美紀のコラボ②
フォロー100人突破ありがとうございます。
初心者の作品をこんなに見てくれてると思っていなかったので超うれしいです。
これからものんびり書いていけたらなと思います!
______
最初の戦闘から時がたったいま彼女たちは、
『私の活躍の場も頂戴よー!』
【菜乃、お前】
【キャリーしろとは言ったが】
【10キルはやりすぎだ】
【息が合ってるコメントが見えた】
『あ、ごめーん集中して気にしてなかった』
『まぁいいけど、次からは私にもやらせなさいよ』
最初の戦闘で撃ち抜いた敵は、菜乃が倒しておりキルは入らずアシストとなっている。ここで2人のキルとアシストを見てみる。
東雲菜乃10キル 1アシスト
氷坂美紀1キル 4アシスト
そう氷坂も慣れてないと言っておきながら、十分にすごいことをしている。しかしこのことは、菜乃は集中していて目に入らず、氷坂も菜乃の配信を見ていたためにこれが普通だと思い込んでいる。コメントも10キルの方に意識を向けているためほとんど気づかない。
『あ、今見たらあと1パしかいない』
『え!じゃあ次は私が倒すわよ』
__
『いた!撃つわよ』
狙われて撃たれた弾は相手の頭めがけて飛んでいく、しかし寸前のところで当たらず相手に気づかれる。
『当たらなかったし位置がばれたわね』
『しょうがない、私が撃っちゃうよ~』
そう言い菜乃が顔を出し、相手を撃とうとした。
しかし
『うわッやられたやばい、クーレバーだ』
【迂闊だったね】
【今一瞬だったぞ】
【まずいな】
『この距離だと詰めてくると思うから蘇生はあきらめて』
それを聞いた氷坂はまず敵のいた方角を確認するといなくなっていたため、菜乃の言うとうり移動したのだと考えた。そして詰めてくるとしたらそこの建物からだと予測し構える。
。
。
。
撃つ
命中したその弾は相手のライフを半分以上減らした。
氷坂の持っているのはクーレバー、相手と同じ武器を持っていたのだ。
相手は射線をを切り、氷坂は詰める。
『キャッ』
ヘッドショット、クーレバーで氷坂のライフは大きく減る。
しかし一撃ではなかった。
菜乃は多くの敵を倒してはいたがヘルメットはなかった。氷坂は最上位のヘルメットを着けている。クーレバーはこのヘルメットを着けているとぎりぎりライフが残るように今はなっている。
『これで終わり』
クーレバーを使い見事に敵を倒した。
『すごいよ美紀ちゃーん!』
【888888】
【かっこいいな氷坂見返したぜ】
【すげぇぇ】
【GG】
『え、あ、ありがとう』
『本当にすごいよ言葉が出ないよ~』
『あ、当然よ!だって私なんだから』
【ちょっとキャラが】
【そういえば役に立たない人が】
【クーレバーにあっさりなー】
『うるさいよ、まーた白金とはとか言われるやつだよ』
【草】
【10キルは素直にすごいけどな】
【台無しだったよ】
『まぁそうだけど、よし次の試合いくどー』
『了解よ』
この配信ではこれ以上の活躍はできなかった菜乃と、スナイパー凄すぎだけど他がボロボロな氷坂が映されていったのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます