初投稿の次の日

「んーあっと」

デビュー動画を投稿して寝た私は今日も学校のための準備をして外を出る。


「そういえば投稿した動画はどうなってるかな、うーんまぁこんなもんか再生されてるからここからだよね」

「おはよう千鶴、何見てるんだ?まぁいいかそれよりもさお前vtuberのファンだったよなこの子知ってるか?」


登校中後ろから話しかけてきた啓介はスマホを見せてきたので見てみる。そこには昨日投稿した私の動画が映されていた。

「知らないけどどうしたの」

「あぁそれがな昨日デビューした子なんだけど結構声も可愛くてさお前も見るかなと思って」


啓介は私と同じVオタで、お互いが気になった子を教えあったりする仲だ。だけど、昨日投稿したばっかの新人を見つけてくるかよ!


「おっけ後で見とくわ、教えてくれてありがとな、、、」

少し動揺してしまったが何とか答えた、特に気にされていないので大丈夫だろう。

「後で感想よろしくなー」

「感想って私自身の動画だぞ……」

啓介に聞こえない声の大きさでそう呟いた。


学校では普段通り目立つようなことはなく家に帰り、啓介に《RINE》で簡単に感想を送る。


今日の初配信の準備を始め、私は《poitter》で連絡をするのだった。


_______


初レビューありがとうございます

めちゃくちゃ嬉しいです。


 

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