第3章 企業勢との関わり

ある企業の事務所では

「菜乃今なにやってるんだろう」

会社のオフィスで《poitter》を確認する女の子が1人。


「へぇーコラボしてたんだ、雪乃トキ?聞いたことないわね」

菜乃とのコラボで有名になってきたとはいえ個人のvtuber。まだまだ人気とはいえないのだ。


「まぁ菜乃とコラボしてるんならみてみようかしらね」

彼女は菜乃のコラボ配信を開く。


『こんトキー、、よろしくお願いします』


「か、かわいい!なにこの子すごくかわいい、なんかこうグッときた!」

ファンの誕生だ。千鶴が聞けば喜ぶようなかわいい連打、この話の最初に築いたイメージの崩壊である。


「菜乃がこの子を取ろうとしてる」

そんなわけないのである。


「こんなことしてる場合じゃないわ、今すぐ運営に確認とってコラボを取り付けないと!」

彼女がマネージャーのいる部屋へ向かう。


「ねぇマネちゃん、あの子とコラボしたい!」


「え急にどうしたんですか希美さん?そんな話し方でしたっけ?」

いつもの彼女を知っているマネージャーは動揺する。希美はそんなことも気にせずマネージャーに近づく。


「あの菜乃とコラボしてたトキちゃんよ!絶対にコラボしたいから本当によろしくね」

「えぇ、まぁ相手側が良ろしければコラボしていいですよ」


「本当!やったー楽しみだな♪」

マネージャーは普段と違う彼女の姿を見ながら、この子を相手にするのは大変そうだと思い、話したこともないトキを心配するのだった。


__________


投稿遅くなりました。

最近忙しいのでゆっくりになるかも、、、

気長に待ってくれると嬉しいです。





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