第12話 初めの挨拶
HRが始まる時間が近くなり、井田先生と教室に向かった。
「じゃあ、合図するから少しだけここで待っててね」
おれのクラスは2年1組らしい
先生が入って行った扉の窓から少し覗くと目に映る範囲の生徒は全員女子生徒だった。
やべっ、目あっちゃった!
「気づいた人も居るようですね、少し前から告知していましたがこの学校に復帰する宮原くんです。では、入ってきてください」
俺が教室に入ると一気に視線を感じた。それも後ろの方以外は全員が女子なので余計に緊張感がました。
「では、自己紹介をお願いします。」
「みなさんおはようございます、今日からこの学校に復帰することになった、宮原拓人です。気軽に話しかけて貰えたら嬉しいです、よろしくお願いします。」
...やべ、緊張して普通のことしか言えなかったけどなんか間違えた?
「じゃあ、宮原くんは1番うしろの窓側の空いてる席にお願いね」
反応がなくてミスったかと思ったけど先生がテンポよく繋げてくれたから助かったな
1番後ろの窓側か生徒側からしたらアタリの席だな。
クラスメイトたちの視線を浴びながら先生に指定された席に向かう
「ヤバくない!?」
「キッタアアア!!!」
「やった大当たりじゃん!」
「この学校に入ってよかったあ〜」
「マジ...?」
…なんか急にザワザワし始めたな
席に着くと隣の席の男子が話しかけてくれた
「よっ、俺は金森これからよろしくな」
このスポーツ万能そうな爽やかイケメンが金森よし!覚えたぞ
☆
休み時間になるとこのクラスの男子全員と話すことができた、男子は教室の1番後ろの席に順番になってるらしく名前は窓側から
宮原 拓人
金森 恭弥
坂田 陸
北 智樹
太田 流星
覚えるのは難しいと思ったけどこの身体なら余裕で覚えることができた
女子もみんなも色々と挨拶に来てくれた、全員の名前や顔はギリギリ覚えれたとは思う、たぶん...
ーーーーー
ワールドカップのおかげで日本でのサッカーの人気が上がった気がしてます
そのままの勢いでプレミアリーグの怪物のプレーを見てくれないかな、凄すぎてハマるきっかけになると思うんだよなぁ...
ぜひ色々なコメントよろしくお願いします!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます