第11話 新しい学校

笑顔で玲奈と別れたあと俺は自分の教室ではなく職員室に向かった。


「おはようございます」


挨拶をしながら入室すると中にいる人達が全員俺のことを見てくる。やべぇ緊張してきた


「えー、君は?」


男の先生が話しかけてくれた、この世界は男が極端に少ないって聞いてたけど男の先生もいるんだ


「宮原拓人です、今日から学校に復帰することになり、朝は教室ではなく職員室に来てくれって言われてたんですけど。」


「ああ、君が宮原くんかちょっと待ってていま担任の先生が戻ってくると思うから」


今までずっと休んでて急に復帰したからなんか話題になってたんだろうか...


「はじめまして、私が電話した担任の井田です。学校に来る気になってくれてありがとう、無理してないかとか心配してたけど顔色はよさそうね」


「はい、もう大丈夫です。これからよろしくお願いします。」


「いいのよ、元気に来てくれただけで私たちは嬉しいわ、いろいろと戸惑うこともあるだろうけど学校全体で支えていくから安心して、それとウチのクラスには君以外にも4人もの男子生徒がいるから楽しく過ごせると思うわ」


それから学校生活に必要なことや今日1日の流れなどを一通り説明してもらい教室に向かった


学校に入ってから一度も登校してないおれは、ただの復帰生徒ではなく転入生のように簡単な紹介から始まるようだ


はぁ初日から友達がでるように頑張らないとな


――――――


16歳で不良じゃなくてピアスあけてバイク乗ってバイトしてる高校生全国に何人くらいおるんやろ


ぜひ色々なコメントよろしくお願いします!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る