第1話 蘇る記憶への応援コメント
これが今書かれてる「孫氏II」の第一部ですかね?
作者からの返信
月森 乙様、コメントありがとうございます。
今書いている『異世界孫子II』はこの作品とはほとんど関係がありません (^_^;)
本作が『異世界孫子』の略称で書いたのですが、女子高生主人公で異世界転生の成り上がりものなのに対して、
現在執筆中なのは、男子高校生主人公で異世界転移の最初からバリバリの軍師という設定にしてあります。
まあ異世界で兵法をやろうという趣旨が同じなので、略称をあまり変えませんでした。
実際には『異世界子房』が正しいかもしれません(^^;)
ということで、まったく関係ない作品なのですが、ある種のカタルシスを含んだ作品ですので、お楽しみいただけるかと。
第48話 未来へへの応援コメント
最終話を読んで、「えっ、戻れるって生き返られるってこと?」「それとも、何回でも転生できるの?」「それなら、何回でも転生を繰り返して長生きできるのでは?」なんて、ちょっと期待みたいなのを感じてしまいました。
ところで、前イーベル伯爵(博士)の苦悩を晴らすために、この世界に、『イーベル賞』を創設したらいかがでしょう。
それにしても、読み始めさせていただいてから、私にとっては短期間での読破でした。それだけ、没入できた小説でした。
学ぶことも多く、感動とともに感謝も覚えました。
ありがとうございました。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
本作は構想時点で「一話二千余字、四十八わ構成の十万字長編小説」としていました。
最大限テンポの良さを活かして、「サクサク読める」が売りだったんです。
私もそうですが、人間何千字あるかもしれない長い一話に直面すると「挫折」しやすいのです。
だから「サクサク読める」を徹底することで、可能なかぎり読み手の負担を軽減しようという思惑で書きました。
「異世界ファンタジー」は「剣と魔法とドラゴン」と思われがちですが、魔物は出さず勝負の機微を書くことに専念しております。
「イーベル賞」のアイデア、いいですね。
イーベル伯爵号の名を考えたとき「アルフレッド・ノーベル」が思い浮かんでいました。平和のための技術が戦争で多くの命を奪うこととなった。
その苦悩がイーベル伯爵と近しいと思ったので、あえて「イーベル伯爵」と名付けたくらいです。
このたびは本作品をラストまでお読みいただきまして、改めてありがとうございました、と申し上げます。
また「異世界転生×兵法」ものを書く予定ですので、その際はまたお越しいただけたらと存じます。
また、拙作長編『秋暁の霧、地を治む〜人を殺さなければ戦争は終わらないのだろうか』という、こちらも「異世界で兵法」ものとなっており、興味がございましたらご一読いただけたら幸いです。
カテゴリーは「異世界ファンタジー」なのですが、魔法はいっさい出ず、純粋に「兵法」の戦術に特化しております。
私の長編初期作なので、あまりたいした仕組みもないのですが、もし「兵法」にご興味がございましたらよろしくお願い致します。
それでは、又の機会がございましたら、よろしくお願い申し上げます。
カイ.智水より
第47話 勇者召喚魔法への応援コメント
テツカが、歴史を大きく紡ぐ人になりましたね。
私も、ラクテルのように、智略で負けない積極的な人になりたいと思いました。
無理そうですが・・・。(笑)
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
テツカは女子高生時代、ただの「兵法」オタクでしかなかった。
その知識が活かせるとはしゃいでいた頃と今とでは覚悟が大きく異なります。
貴族としての最高位に就き、世界平和の架け橋となる。
それが亡きイーベル伯爵の望んでいた世界なのかもしれません。
そしていよいよ次回で物語は終幕を迎えます。
第46話 婚約と公爵への応援コメント
邸宅という豪華な建物に慣れていないだけあって、イーベル公爵になっても右往左往しそうですね。周りの人たちもハラハラしそうです。
でも、”兵法”を操るラクタルですから、そのうち、いろんな分野に顔を出して、勝利を掴んでいくに違いありません。気が付けば、誰もが憧れる存在になっていたりして・・・。
ラクタル・イーデル公爵のこれからの活躍を祈念しております。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
伯爵くらいまでなら、現代日本の女子高生でも立派な家系の娘と大差ないと思います。
しかし侯爵、公爵ともなるともはや学生気分は完全に排除しないと務まりませんからね。とにかく抱える領民の数が桁違いですので。
物語は最終盤にかかり、あとはどう閉じるのかを見越して状況を整理しております。
第44話 もうひとりの孫子への応援コメント
敵の軍師が、龐涓のように有頂天になって慢心してくれると有難いですね。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
この戦におけるアルマータ共和国側の軍師はタイラなので、彼を倒せば戦いは継続できなくなります。
そこまで慢心を増長させなければなりませんが。
第43話 弾道ミサイルへの応援コメント
ミサイルは、空間魔法でどこに飛ばされたのか?
アルマータのどこか気になりますが、イーベル侯爵のことだから、大量に死者が出ることは避けるでしょうね。
もしかしたら、タイラ・キミヒコが共和国で罪に問われるように仕向けたとか。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
弾道ミサイルはアルマータ領内に落としています。ただ、この情報がこれからの展開にさほど意味を持ちませんので、詳しい話は割愛しています。
タイラを窮地に陥れさえすれば、ラクタルの狙いどおりに事態は推移します。
第42話 混戦への応援コメント
軍師としての見通しが合っていることを祈ります。
いやいや、祈っていては軍師ではありませんね。
確信できるにしていかなければ・・・。
そこで、可能性から少しずつ吟味して排除し、敵の状況を俯瞰して戦術を見透かしていく。
”兵法”を知らなければ、出来ない算段を立てていっていますね。
頑張れー!、ラクタル!
ファイトー!、テツカ!
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
ラクタルとタイラの、現代戦の知識を用いた戦いが始まります。
それを異世界で実行しているので、どこかに非現実が生じるスキが生まれるでしょう。
ラクタルがそこを突けるかどうか。
ぜひ見守ってくださいませ。
第41話 教練と新兵器への応援コメント
イーベル侯爵の気苦労、如何ばかりかと思います。
戦の全権を任ぜているのに、アンジェント侯爵は・・・。(*´Д`)
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
イーベル侯爵は「兵法」をよく知っているため、それに背く将帥を受け入れ難いんですよね。
地井が低いうちは「仕方ない」で済んでも、並んだとなればビシバシ指摘していかないと、それこそ怠慢を問われかねないので。
この気苦労はなかなか終わらないかなと思わせます。
第39話 もうひとりの異世界転生者への応援コメント
オタクの中のオタク。自分が関わっていないと気が済まないタイプ。
これは、手強いですね。
情報を掴めると良いですが・・・。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
おそらく異世界転生者で最も怖いのが「兵器オタク」だと思います。
科学を持ち込むだけでなく、本作のように魔法を基礎原理として新兵器を開発されたら厄介ですからね。
第38話 勢に求めて人に責めずへの応援コメント
敵を知ったからこその戦術。素晴らしい作戦。
軍師冥利に尽きる戦い方でしたね。
アンジェント侯爵らも帰ってきたら、万々歳です。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
ラクタルが見つけ出した弱点を最大限に利用する。
魔法と対戦車地雷と火矢のコンビネーションで完膚なきまでに叩きのめす。
勝敗は決し、捕虜交換のための手駒も増やせる。
これでアンジェント侯爵以下が交換で手元に戻ってきます。
それが吉と出るか凶と出るか。
第37話 兵は詐を以て立ちへの応援コメント
いよいよ開戦です。
勝算が見えていても、何があるか分からない。
ラクタル達には、気を引き締めて、褌を締めなおして、ミスなきよう頑張ってほしい。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
この戦いはかなりド派手な演出を施しています。
「兵法」のエッセンスを積め込んで、「魔法」を最大限に活かした戦い方となります。これを異世界人が見抜くのは不可能でしょう。
アルマータ共和国側の転生者が気づけるかどうか。
勝ちを確信しているラクタルも、そこは気がかりなのです。
第34話 異世界に戦車!?への応援コメント
あっさりと敗戦してしまったようですね。
現代地球のように情報を制する者が勝者への近道というような理論はまだないからでしょうね。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
戦車の予備知識があれば、大規模戦闘を得意とするアンジェント侯爵でもじゅうぶん戦えたはずなのですが、そこを怠ってしまって混乱に拍車をかけてしまいましたね。
一度壊乱してしまうと、統制を取り戻すのも難しくなりますからね。
でもここで有力な魔術師を入手できるので、ラクタルの軍はさらに強くなっていきます。
第31話 示威行動への応援コメント
愚才を説得するのは難しい。
侯爵は大隊長だから愚才とまではいかないと思いますが、戦略眼を持っていないので話が通じない。勉強してもらう必要があるが、受け入れそうにもない。
困ったものですね。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
これはちょっと前に書いたことなのですが、元々高い爵位の貴族は、生まれたときに男爵となり、独り立ちするときに子爵、そこから爵位の継承者が順に高い位に就いていきます。
なので、アンジェント侯爵は皇族と血縁でないだけで、階級としてはかなり高い。そのため「自分の考えが一番」という思考にとらわれがち。そのあたりを凝縮したのが第31話の役割です。
第30話 異世界転生を知る者への応援コメント
なんだか、孔明や周瑜、荀彧、郭嘉、程昱、仲達といった面々を想起してしまいました。
駒がそろっていく様は、孟徳の夢にも繋がりそうで、私の中では興奮ものです。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
伯爵は一軍を率いますので、手駒はどんどん増えていきます。
ただ、あまり名前のある人を多数出してしまうと回収できないので、とくに働ける人をかいつまんで書いてみました。
第29話 前伯爵の日記への応援コメント
アルマータの異世界転生者は、科学に秀でたオタクっぽいと思いました。あくまで直観です。
だから、平和を目指すなんて、どうでもよい人なんじゃないかなあ?
物語の先を、一層、読みたくなってきています。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
アルマータの転生者はほぼ火星の龍様の想像通りです。
もし平和を目指したいなら、セマティク帝国も手中に収めるべきですからね。そこまでしなかったことを考えると、安定的な優勢さえ築いておけばよい、という程度の戦略眼になりますね。
第26話 旧伯爵の使用人への応援コメント
”ラクタル・イーベル伯爵”・・・いい響きです。
この先、兵法を駆使して活躍し、イーベル伯爵家と領民の繁栄に貢献してください。
ところで、
養子縁組していたベルナー子爵家はどうなってしまうのか、ちょっと気になっています。まあ、伯爵になる前の単なる名義貸しみたいな感じだった訳だしね。この異世界、この時代背景だしね。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
ベルナー子爵家へ養子縁組に出されたのも「仮に」ということでした。
また少し進むとわかるのですが、貴族でない者がいきなり伯爵になるわけにもいかず、いったん子爵になっておく必要があったんです。男爵は貴族の子息が初めに付く爵位で、一人前になると子爵に上がります。
なので、ラクタルは農家の娘から一人前の貴族としてまず子爵夫人となり、そこからイーベル伯爵へ正式に昇格することになりました。
なので子爵家は山のように存在するので、家名はそれほど重要ではなくそこのひとつを使っただけ、という設定にしてあります。
第20話 魔法電話への応援コメント
子爵夫人からは、孫子だけでなく、墨子、韓非子、なども出てきそうですね。長大な歴史から現代に使えそうな智略が出てくるかもしれないと思うと、私も先に勉強しておこうなんて(ちょこっとだけ)欲が出てしまいます。
ところで、咄嗟に兵法にも載ってないことを思いつくあたり、子爵夫人は凄いです。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
『孫子の兵法』を深く知るには、当時の諸子百家にもある程度は精通していないといけないんですよね。
でも基本は『孫子の兵法』ですので、ラクタルもそちらの知識をフル回転させて戦うことになります。
そしてここで他の異世界転生者の可能性を匂わせておくと……。
第19話 戦場の設定への応援コメント
全体が見下ろせる丘の後ろに陣地、戦場となりそうな所に罠を仕掛けて障害物を置く。しかも、伏兵まで敷くあたり、確実に術中に嵌める策を見せてくれて、なぜかしら嬉しくなりました。ワクワク、ワクワク。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
「兵法」のよいところは、敵がやってこずにはいられないようにして、こちらが設定した戦場で戦える点にあります。
今回のように障害物や罠、伏兵など仕込み放題ですからね。
このあたりにも「人を致して人に致されず」の本質があります。
第18話 人を致して人に致されずへの応援コメント
動かされるのではなく動かす方が有利なのですね。
相手を焦らせる策略をどこかで実践できないかなあ。
裏の裏をかいてみたいなあ。 ふっふっふっ
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
そうなのです。いかにして自分の意志で動けるか、が戦場では力を持ちます。
囲碁などでも、石を切られそうになって慌てて受けるだけではなく、こちらから仕掛けて相手に受けさせる内回しをしたほうが強いですからね。
私は中学時代に理科のテストで○×クイズを出されました。
そのとき90問すべて×という答えで、二学年通じて満点が獲れたのは私だけ。
先生は全員の裏をかきたかったようですが、私がさらにその裏を読んでみたのです。
私はテストでいつも80点以上は獲れていたのですが、このときのテストでは○が15問くらいありました。そのときに「これってすべて×が意図ではないか」と気づきました。そこで○か×か不確かなものはすべて×にしてみました。これで○は5つまで減ります。
で、ここで考えたいのが「日頃は80点以上は獲れていた」という部分です。
もし最初の「15問○」が100点の解答だったとして、不確かなものも含めて仮にすべて×にした場合、それでも85点は獲れることになります。
そして頭がよい生徒ほど「どこかに○が含まれているに違いない」という認識にハマり込みます。「すべて×のはずがない」という固定観念ですね。
私はこの出題をした先生が日頃のテストから頭脳系のパズルをよく出す性格なのを知っていましたから、「これはすべて×にする気があるはずだ」と読みました。
自分の力量を正しく認識し、相手(先生)の意図を見抜くと、取るべきリスクが可視化されます。確実に×の75問があるので最低でも85点は獲れますからね。100点か85点か。
ここで先生の手の内を読み切ったのは二学年で私ただひとり。いつも90点以上を獲っているような人ほど自分に自信がありますから「どこかに○が含まれているに違いない」と思い込んでしまうのです。
こういった日常でも相手の意図を見抜いて、最大の成果をあげることは可能ですので、戦略的な視点を持って日常を過ごしてみましょう。
第17話 本拠地を叩くへの応援コメント
面白かった!!!
兵法という知略を持つ者と情で動く正義ぶった者が戦略で鍔迫り合いをする様は、何故か興奮します。
全体を俯瞰し最終点を見通すから、「成程!」と合点し、面白いです。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
この戦術自体はパイアル公爵に話してあったので、理解が早かったというのもありますね。
そして「単純に考えてしまうと勝機を逃す」という暗示として出しています。
結果はすぐにわかりますしね。
第13話 完全に失われた書物への応援コメント
女子高生が『孫氏の兵法』を諳んじている!?
どれだけオタクなのでしょう!
それにしても、智謀のやりとりは面白いです。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
「異世界転生」を無資格で行なう仕組みにはしたくなかったので、「知識のある人が転生する」というシステムにしてあります。
異世界転生のテンプレのひとつです。
そして今回の物語は「兵法」で「成り上がり」がテーマなので、『孫子』をそらんじるくらい知識が豊富でないと展開が難しくなると考えました。
10万字で展開する小説の「あらすじ」を書いたとき、単なる「兵法好き」だと軍師まで届かないのはわかっていましたので。
このあたりは「兵法」と「成り上がり」で10万字を埋める工夫となっております。
第11話 襲撃への応援コメント
兵法を使って出世する物語ですので、今回の襲撃事件でも、策略を張り巡らせていました。しかも、犯人の行動を見通した上で。
私は、テツカ=ラクリルが恐ろしく冴えている女性だと、恐怖を感じ始めています。
それにしても、策略や兵法の機微とでもいうのでしょうか、そのようなことを感じさせてくれる文章なので、この小説をとても気に入っています。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
兵法の長所でもあり弱点でもあるのが「状況を俯瞰して、起こりうる最悪を想定する」ことになるのです。
頭が切れるような人物でもありますし、猜疑心が強い人物にも見えてきます。
このあたりは「伊達に異世界転生していない」という設定にも繋がります。
このまま進んでいくと、いろいろな謎を解いていますので、「なぜテツカは異世界転生したのか」も見えてきますよ。
「策略や兵法の機微」を丁寧に拾い上げるよう書きましたので、ご評価いただきまして誠にありがとうございます。
第6話 雌伏への応援コメント
「見極め」がポイントとは、恐れ入りました。
「俯瞰して見極めて、一気に勝負をかける」のですね。まだまだ少女の部分が残っているラクタルなのに、判断力だけでなく度胸もあって、「凄い」と思いました。
軍師の資質、十分過ぎやしませんか。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
「見極め」は実際に戦場の空気に触れないと難しいんですよね。
歩兵隊から戦いを経るごとにどんどん「見極め」ができるようになってきます。
元が「兵法オタク」なので、『孫子』の知識はあるんです。現実世界ではそれを生かす場所がなかった。
だからラクタル=テツカは、戦場慣れすれば知識を活かせるようになります。
その戦場慣れをさせるために、わざわざ「農民から成り上がる」手間を入れました。数多く出撃して、戦場に慣れて兵法に気が回るようになったら、さらに計略を入れる余地が出てきますので。
編集済
第5話 小隊とアルメダへの応援コメント
孫武が活躍した時代から大分下がって、魏呉蜀の三国の時代になる前に、劉備は”三顧の礼”でもって諸葛孔明を迎えたそうですが、魔術師アルメダには”三顧の礼”どころか、単刀直入に迎えに行ったのですね。
兵法を使って誘うのかと思っていましたが、意外に人の心は”心意気”に靡くものですね。
そういう人柄だからこそなせる業で、存外、兵法の一環だったりして?
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
異世界転生のテンプレだと、いきなり軍師に抜擢されるものですが、この作品は下から急速に成り上がっていく物語にしました。
なので、劉備の“三顧の礼”よりも曹操の郭嘉を手に入れた一本釣りの手腕を取り入れています。この先も使えそうな人はどんどん味方に引き抜いていく予定です。
「兵法」は確かに戦国の世では有力なのですが、統率者の人徳がないと兵は動かないんですよね。
覇王・曹操は当時の『孫子』研究の第一人者でしたし、能力のある人は根こそぎ引き入れるその人間性も魅力なんですよね。
諸葛亮が出てきてからはお株を奪われてしまいましたけど。
ここだけの話ですが、異世界転生で「兵法」を生かすためのお膳立ての設定でもあります。
戦うごとに昇進し、軍師の位まで昇進するには、大戦果を幾度も重ねないといけませんので。
まあそのあたりの謎は追ってわかるようになっています。
第2話 旅立ちへの応援コメント
”名は体を表す”に倣うなら、「テツカ」は如何にも気の強そうな名ですね。
でも、姿は可愛いラクテルちゃん。一人暮らしの普通の農民の子?
そんなテツカ(ラクテル)が、諸々の困難に負けじとぶつかっていく様を早くも想像してワクワクしています。
作者からの返信
火星の龍様、コメントありがとうございます。
「テツカ」は一本筋が通った、芯の強さを出したくて「哲家」「鉄華」から採用しました。「鉄華」は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の「鉄華団」のイメージも付加しています。
漢字表記をあえてしていないのは、本作が異世界転生ものだからです。異世界人が漢字を知っているはずもなく、名前の漢字も書かないほうがよいかと思っていました。その割に「孫武」なんかは出てくるんですけどね。(;´∀`)
ラクタルは農家の娘ですが、ちょっと説明が足りないかもしれませんね。
今から少し補強しておきます。
初戦からどんどん昇進してまいります。それに伴いどんどん環境も変わっていきます。出世していくとこうも変わるものか、というのが表現できていたらと存じます。
編集済
第1話 蘇る記憶への応援コメント
兵法を扱っている物語は、転生ものにはないと思っていたので、本日、ネット検索にヒットした時は喜びました。
早速、第1話を読ませていただきました。面白そうだと思いました。
カイ.智水様がコメントされた通り、成功・出世してこその兵法ですので、人々の考え方や作戦への生かし方等、楽しみにしております。
作者からの返信
火星の龍様、初めまして。コメントありがとうございます。
兵法って「異世界転生ファンタジー」と相性がよくないのか、あまり見ないんですよね。なので自分で書いてみました(笑)
テンプレートではおそらく、前世の記憶を思い出したときに軍師の座に就いているものだと思うのですが、そうするとあまりにもご都合主義が強いかなということで、どんどん成り上がっていくスタイルを採用しました。
戦うたびに階級が上がっていく「成り上がり」と「兵法無双」を両立できたらと考えております。
「つまらない」とお感じになられたら、容赦なくコメントをいただけたらと存じます。コンテストはすでに終わっていますので、次々作に活かしてまいります。(次作はすでに校了していますので)。
これからもよろしくお願い致します。
編集済
第46話 婚約と公爵への応援コメント
前回のコメントで、『離間の計』の説明、ありがとうございました。
私の小説では、一方の戦意を消失させ、「なぜだろう?」ともう一方に疑念を抱かせるというものですから、『離間の計』でも初級ですね。しかし、これでもかなり初期からの仕込み(伏線)が必要でした。『離間の計』の中級上級となると、きっと読むものをハラハラドキドキさせることでしょう。しかし書く方は、かなり計算して、登場人物たちを動かさなくてならないでしょうから、難しそうです。カイさんのきっちり計算された『離間の計』、そのうちに読んでみたいです。
孫子の兵法と絡ませた、歳を重ねた(笑)読者も読んで愉しめて満足できる、異世界転生ラノベでした。
作者からの返信
明千香様、コメントとお★様をありがとうございます。
『離間の計』を使う作品、憶えておきます。
次作は明るく燃える「スポーツもの」の予定なので、その次あたりに組み込めないか模索してみますね。
「異世界転生」を書いたのは初めてなので、あえてテンプレートの本当に大枠だけを借りてきて、残りはすべてオリジナルに致しました。
召喚魔法で異世界転生させたり、主人公以外に異世界転生者がいたり、ふたりが戦ったり、現実世界に戻る方法があったり。
「異世界転生」に飽きた方が読んでも新鮮さがあれば読まれるかなと。
ただ、第一話で雷に撃たれて現実世界の記憶を取り戻すあたりは、鉄板の展開のままだったので、そこから始まる新鮮な物語を堪能できなかった方もいたかもしれませんね。
Twitterでそのあたりを推してみたいと思います。
最後になりますが、本作品をご完走いただき、感想までいただけ、さらにお★様まで、誠にありがとうございました。
次作以降もお付き合いいただけるような作品を書いてまいる所存です。
第45話 決着への応援コメント
ここまで読み進めました。
毎日、PV数がじわじわと上がっているようで、よかったですね!
この回の孫臏の計略、『史記』の講座で学びました。あまりにも強烈な復讐劇でずっと脳みそにこびりついています。
いま私は、自作小説で敵の首謀者2人を主人公が言葉であおって仲たがいさせるシーンを書いています。調べてみたら、孫子の兵法に『離間の計』っていうのがありました。
作者からの返信
明千香様、コメントありがとうございます。
離間の計ですか。
基本的に一方だけに働きかけて行おうとするものが多いんですけど、効果的なのは双方に働きかけるやり方かな。
一方だけに働きかけると、相互不信を招くところまでいかなくて、単に相手の戦力を一部脱落させるだけに終わりがちです。
双方に働きかける場合一度軌道に乗ると、相互不信を招いて勝手に仲違いしてくれるんですよ。しかも片方を完全に脱落させるよりも働きかけ自体は浅くても済んでしまいます。
もちろん働きかけた人は離間を吹き込んだらすぐに立ち去る必要があります。
仲違いさせた後に、最もとばっちりが向かうのは吹き込んだ人なので。
もし仲違いさせてから片方と終生手を結びたいなら、逆に積極的に接触して追い出したら後釜に据えられるくらいにならないと難しいですね。この場合、先の仲違いの原因が自分だとバレたら終わりなので、仲違いのときに完全に決裂させる必要がありますけどね。このあたりがちょっと難しい。
だから、離間を働きかけたら、工作員はすぐにその国を離れるのが一般的です。
お役に立てたらと存じます。
第10話 疑念への応援コメント
本当に、サクサクと読めますね! (でも、私の読み方が、縫い物をしながらのながら読みなので、時間がかかっていますけれど)
『レンズ越し』が人称で、『タロット』が会話と地の文のバランスで、今回がサクサクという感じに受け取りました。1つ1つクリアして次に進んでいかれるところが、さすが『三百枚』を1500話で書かれたカイさんだと、思っています。
作者からの返信
明千香様、コメントありがとうございます。
本作は、読んでいて「あとどのくらい読めば今日のぶんが読み終わるんだ?」という気持ちを抱かせない範囲で長さを調整しました。
自分の書きやすいのは2,500字くらいなのですが、読むときに「あとどのくらい」を感じるのが2,000字くらいだったので「それなら2,000字で行こう」となりました。
ただ、重要なところでは2,500字とか2,700字とか使っていますので、単にサクサクだけではないよう工夫もしております。
以後もサクサク読めるとよいのですが。
またご意見・ご感想がございましたらコメントをお書きくださいませ。
第3話 入隊希望への応援コメント
普通の女子高生が異世界転移して、悩みながらも立派な為政者となる話は『十二国記』が有名ですね。その影響があまりにも強くて、戦いをゲーム感覚でとらえる軽い女子高生に、なかなか入り込めなくて…。きっと、私のお婆ちゃん頭のせいだ!(笑)
そういえば、『十二国記』では、主人公が異世界に転移するまでに、まるまる文庫本1冊でした。サクサクと読ませれば、カクヨムではPVが増える。しかし、じっくりと時間をかけて読者を世界に引き込めば、書籍では大ベストラーとなる可能性もある。あくまでも、可能性ですが。
しかし、どちらの道を歩むか、小説を書くものとして、私は、これは早々に決めておかねばならない問題だと思うのです。
『戦うイケメンコンテスト』の受賞作品がWEB小説としてはとても読みづらくて、そのためかPVが笑っちゃうほど少なくて、でも作品のクオリティは高い…。そういうことについて、いまあれこれと考えています。またまた、小説とは関係のないコメントでごめんなさい。
作者からの返信
『十二国記』とは比べ物にならない小さな作品でございます(^_^;)
ラクタル=テツカは軍師を目指しているので、為政者よりは安易な生き方でもなれそうではありますね。
為政者は守るべき規範がたくさんありますので、それらを習得するだけでも長編一作くらい費やしそうですから。
本作は1話を2,000余字に設定しました。最初は2,500余字にしようと思ったのですが、私自身長文を読んでいると「今どのあたりまで読んだんだろう?」と気になってしまうところがあり、それならそう感じづらい文字数で書けば、皆サクサク読んでくれるのでは? と思い至りました。
『秋暁の霧、地を治む』くらい文字数を使うのもよいのですが、今作はあくまでもサクサク感がテツカの軽さにつながるだろうと思い、あえて狙ってみました。
「戦うイケメン」コンテストは、ライトノベルのようなコンテスト名で、多くの作品がそちらに流れていそうですよね。
その中で文章の質を高めていた作品が受賞って流れでしょうね。
このあたり、主催者がどういう作品を求めているのかを見抜かないといけませんね。
今回の『ドラゴンノベルス』は次の作品を今から書いても時間切れになりそうなので、次回に課題を繰り越したいと思います。
受賞作って、物語の種そのものが凡百と異なるんですよね。
私も今回初めて「異世界転生」ものに取り組みましたが、あえてテンプレートを外している部分を作っています。まあそれでも「無双」状態はあったほうがいいかなと「兵法無双」状態にしてありますけど。
『カクヨム』でも「異世界転生」と「兵法」を絡めた作品は検索でヒットしなかったので、唯一無二だと思うんですよね。それがどう評価されるかですが。
次回作の参考になりますので、多少オブラートに包みつつご提案などいただけたらと存じます。
第48話 未来へへの応援コメント
完結、おめでとうございます。
最終話は、静かなモノローグの描写で、とても素敵でした。
帰る方法もあるのに、この地に留まる選択、わたしでもそうしそうです。
本当にお疲れ様でした。
作者からの返信
アメ様、コメントありがとうございます。
陽と陰を意識して構成してみました。
戦争や賑やかな「陽」と、モノローグで淡々とした「陰」の配分を第45話からの4話でバランスをとっています。
「帰る方法がある」とわかったとき、異世界転生者は迷うはずなんですよね。
異世界転移者であれば「さあ元の世界に戻って人生を先に進めよう」と思うかもしれませんが、転生者はまた赤ちゃんからやり直しになる可能性もありますからね。そうなると「また同じことの繰り返しになるのかも」と考えてしまいそうです。
だから迷うことを前提にして、帰るか帰らないかは最終第48話を書いてから決めようと思っていました。
この作品、1日1万2000字くらいのペースでぶっ飛ばしていて、その短期集中で疲れはしました。でも、たかだか10日くらいしか執筆していないので、全体的に見ればあまり疲れていなかったり(笑)
意識しなくても内容が書くごとに高まってきていので、「描写と説明のバランス」を意識してまた1日1万字ペースでぶっ飛ばしたいと思います。
本作の感想、誠にありがとうございました。
第48話 未来へへの応援コメント
お疲れ様でした。無事完結おめでとうございます。
ついつい、応募閉め切りまで続くと思い込んでいました💧
失礼しましたm(_ _)m
あとは宣伝頑張って下さい!
では、普通に感想行きます。
ラストバトルもお見事でした。
タイラ・キミヒコを葬ってしまったのは、テツカ=ラクタルに取っても、辛かったと思います。
しかし、二人共に前イーベル伯が召喚したとは驚きでした。
そして、帰る方法もあるんですね。
でも彼女は残ることを選んだ。
テツカ=ラクタルの未来に祝福あれ! ですね!
では、この作品が良い結果を得られますように!
作者からの返信
水守風火様、コメントありがとうございます。
連載終了したので、Twitterでの宣伝を始めてみたいと思います。
完結しているほうが読みやすいでしょうし、Twitterとライトノベルの親和性の高さを考えると、やはりツイートでの宣伝が吉かなと存じます。
「前イーベル伯爵がふたりとも召喚していた」というのがこの物語の肝だったんです。
それをどうカモフラージュしながら進めていくかでいろいろ考えてみました。
タイラを詩世界転生で召喚したイーベル博士が、増長するタイラに危機感を抱いて、帝国でタイラに勝つ勇者を異世界転生で召喚する。
こうするとふたりとも同一人物が召喚しても不思議はないし、ある程度の必然性も出せるかなと。
まあドラコン初挑戦なので、一次選考はきついかなと思っています。
今回は参加することに意義があり、その中でどれだけ評価を稼げるか。
2、3年は修行に努めるつもりなので、目標をひとつずつクリアしていきたいと存じます。
第46話 婚約と公爵への応援コメント
とんでもない状況に、目が回りそうです。
公爵邸と侯爵邸を行き来って、逆に疲れそうで、わああってなりそう。
コックさんの腕比べの料理、なんかすごいことになりそうですね。
作者からの返信
アメ様、コメントありがとうございます。
ラクタルとしては伯爵邸がいいのですけど、侯爵でもより広いところへ映らないといけませんし、なら一足飛びに公爵邸にするかと。
アルベルト皇子は顔見知りでもありますから、それほど悪い話ではないですしね。
どこに出てきたっけ? という方は頭から読み直していただくとすぐに出てきます。軍に志願したときに窓口にいましたからね。
そこからの長い伏線でした(笑)
いよいよ本日最終日です。
サクサク進んだサクセスストーリーも今日で終わりです。
最後までお付き合いいただけたらと存じます。
第44話 もうひとりの孫子への応援コメント
孫子の子孫のあの人でしょうかね……(ググったらとある名前が出てきました)。
作者からの返信
水守風火様、コメントありがとうございます。
はい、おそらくその人です。
漢字を載せると文字化けしかねない人ですね。
機種依存文字なんですけど、Macには漢字があるんですよね。
第43話 弾道ミサイルへの応援コメント
数で劣る軍が勝つ方法。
補給を絶つって、確かに、いい方法ですよね。時間稼ぎ、長期戦。どうなっていくか楽しみにしています。
作者からの返信
アメ様、コメントありがとうございます。
少数が勝つには、まず長期戦に持ち込ませないことが肝心ですね。
だからまず物資貯蔵庫を狙い撃ちして補給を断ってしまう。
こうすると敵が焦って攻め寄せてくるので、それを上手くさばいて逆に長期戦に持ち込むと敵が干上がって数ほどの働きができなくなります。
今回も基本はその方法をとりますが、決め手に欠けるのでさらに別の戦い方を組み合わせています。
第40話 捕虜交換への応援コメント
30年ほど前の転生者……30年前……ぎりぎりバブルの香りが残っている頃ですかねえ。
だからチャラっとした感じなのかなあ。アルマータの転生者、タイラ・キミヒコは……。
作者からの返信
水守風火様、コメントありがとうございます。
ショルダーフォンから受話器だけ携帯電話のイメージを出すために「魔法電話」を作ったり、自動車の代わりに「魔法馬車」を出したり。
30年前をキーワードにしてネタづくりしていました。
この30年間の技術革新を知らないと、ちょっと古めのテクノロジーしか生み出せない。というのは異世界転生者を複数出すに当たって真っ先に考えていました。そのための共和制と大統領制なのです。
第38話 勢に求めて人に責めずへの応援コメント
お見事!!
テツカ=ラクタルの圧勝ですね!
2日ほどやすんだら、私の書いたレビューが連投されます。
最初にこの作品のレビュー書かせて頂きますねー♪
第38話 勢に求めて人に責めずへの応援コメント
最初は弓でって、そりゃないって思いましたが、それさえも作戦で、最終的に水魔法で、戦車を。
本当に見事な作戦ですよね。
第34話 異世界に戦車!?への応援コメント
異世界に戦車、でも水魔法で泥沼に沈めるって、いい戦法ですよね。面白いです。
作者からの返信
異世界に戦車が出てくるだけでインパクトありますよね。
弱点は見えたので、あとはこれとどう戦うのか。
策謀を巡らせるのが面白いです。
第34話 異世界に戦車!?への応援コメント
ありゃ、捕虜になっちゃいましたかー。
しかし、空の方の兵器がなくて良かったですね。
戦車は鹵獲出来なかったですかー。
いや、しなかったのか。
さすが兵法オタク! 孫子の兵法等を応用しながら、このまま勝ち進んで欲しいですねえ。
作者からの返信
水守風火様、コメントありがとうございます。
さすがに戦車対歩兵では勝負はあっさりと決まってしまいますね。
ラクタルは弱点を見いだせたのにアンジェント公爵には見抜けなかった。
まあ初めて見たらわからないよなあと。
今回のラクタルたちの役目はあくまでも偵察で、戦うことではないので戦車が去ってから動くということになります。
第30話 異世界転生を知る者への応援コメント
どのような戦においても“必ず勝利に導く勇者”でした。
これは、まさに彼女ですよね。
前伯爵は、とても見る目がありましたね。
作者からの返信
アメ様、コメントありがとうございます。
ここ、けっこうぼかしていますけど、テツカは生存中に異世界転生術に巻き込まれたことになりますので、伯爵らの手により一度殺されていることになるんです。
それを直接書かないようにして、あくまでもノリの軽い異世界転生ものに仕立てました。
第30話 異世界転生を知る者への応援コメント
なるほど……テツカが転生したのは召喚によるものだったんですね。
作者からの返信
水守様、コメントありがとうございます。
神様が介在するものが多いので、ここは「召喚」での異世界転生にしてみました。
だからスキルとかレベルとかが介在しない世界観にしたんです。
そういった「ゲーム要素」を入れると、この作品だと軽くなるかなと。
第26話 旧伯爵の使用人への応援コメント
収入が多い。面白いですね。こういう歴史的知識があってこその描写なんでしょうね。
作者からの返信
アメ様、コメントありがとうございます。
とくに現実世界の知識があると、身分の違いだけで収入が格段に異なるというのは慣れませんよね。
なので詳しく書くよりはカイラムさんのようにざっくりと説明してくれたほうがしっくりくるんです。
ここから毎日新展開があるのですが、今日と明日のぶんを読むと、なぜラクタルが特別扱いを受けているのかわかるようになっています。
第26話 旧伯爵の使用人への応援コメント
おおお! 伯爵になるとさすがにスケールが違いますねえ。
でも、先代伯爵の望み通りの人材が現れたので、これからは安泰になるんでしょうねえ。
そしてボルウィックさん。予想以上に強い人でした!
作者からの返信
水守様、コメントありがとうございます。
伯爵になると領地が広がってひとつの町を与えられるので、自然とお金も集まるしやれることが山積みになりますね。
前伯爵が待望していた人物。
これがこの物語のひとつの大きな謎と手がかりになっています。
詳しくは今日明日ぶんを読めばわかるかなと。
ボルウィックはパイアル公爵から預けられた護衛ですが、剣闘士としての腕前を書いたのはここが初かな。剣闘士であること自体は子爵夫人時代に襲撃を受けた際言及はしてあるんですけどね。
第18話 人を致して人に致されずへの応援コメント
上司にも部下にも恵まれましたねえ。テツカ=ラクタルは。
いや、しかしまだ分からないかあ。
明日の続きを待ちます。
作者からの返信
水守様、コメントありがとうございます。
帝国の主流派である陛下とパイアル公爵派が味方してくれていますからね。
その理由を知ると「なるほどな」とわかる仕掛けです。
主流派からお墨付きを得ている理由はもうちょっと後で言及されます。
第16話 結婚相手と矛盾への応援コメント
伯爵位が、まさか異世界転生者とばれているから手にいれられるなんて事がおきそうですね。
これは、これは、です。
作者からの返信
アメ様、コメントありがとうございます。
さて、バレているのかいないのか。
伯爵号が手に入ったときにある程度わかる……はずです。
第16話 結婚相手と矛盾への応援コメント
テツカ=ラクタルはかなり頭が回りますね。
……いや、昔から学校であれ、社会であれ、こういうやり取りやらはありますね。
ともあれ……孫子の兵法を復元するのは、慎重にやって行かねばなりませんねえ。
作者からの返信
水守様、コメントありがとうございます。
テツカ=ラクタルは頭がかなり切れます。
でも『孫子の兵法』が命綱になりかねない状況なので、かなり慎重にやらないといけませんね。
第14話 侯爵の企みへの応援コメント
『孫子の兵法』でも、さすがに結婚はびっくりですね。
さて、どうなさるおつもりでしょう。
作者からの返信
アメ様、コメントありがとうございます。
さすがに結婚話が出てくるとは、という流れですね。
まあこのくらいはさらっと切り抜けられますけど。
ちょっとしたことなのでわかりづらいとは思いますけど。
追記2022.6.14 12:28
今確認してきました。
第12話で書いてありましたね。
書いた本人にあまり自覚がなかっただけで(^_^;)
編集済
第9話 中隊長の特権への応援コメント
全体を通して、兵法というより他のものにフォーカスがいっているような印象を受けました。兵法で思い出したのですが、こんなのがありました。第二次世界大戦の沖縄戦でアメリカ軍が作った、日本軍に関しての分析書みたいです。ここに兵法ものってるので宜しければ。
https://archive.org/details/ThePunchBelowTheBelt/mode/2up
先住民に変装したり、仲間の死体の下に手榴弾を隠していたりと、そんなのが載ってます。あとはココナッツで作った爆弾や腰がけると爆発してしまう木箱だったりとか。
作者からの返信
長宗我部 芳親様、コメントありがとうございます。
『孫子の兵法』は「大武の兵法」である組織戦に特化しているため、そこまで役職を上げないと使えないんです。だからキャッチコピーも「兵法って、昇進しないと使えないよね!」としていたんです。今はキャッチコピーを変えましたけど。
ブービートラップって完全な騙し合いですからね。ウクライナでも死体に爆薬や地雷を仕掛けていたケースがありましたから。
第12話 顛末への応援コメント
ラクタルが農業やってたならクワとかも使ってたはずだから、短剣くらいなら落とさずに持てそうな気も……。
あの諸葛孔明も農業やってて身を守るくらいの体力筋力は……いや、ラクタルは若い女の子ですからねえ💧 限度がありますか。(農家なので、つい、色々考えてしまって……クワとか重いですからねえ……でも鎌はそこまで重くなかった記憶が……あ! 鞘とか柄も重いのか! 日本刀みたいに鞘も柄も木じゃないんですよね! そりゃ重いですねえ(;^_^A)
作者からの返信
水守様、コメントありがとうございます。
ターゲットとして狙われていたので、手は打ってあっても焦るかなと思いまして。ただ単に慌てただけなのが伝わるほうがよいかと。
もし短剣を冷静に抜いて身構えてしまうと、かなりの使い手に見えてしまうよなあ、なんて考えていました。
ここは描写を考慮致しますね。
ご指摘ありがとうございます。
第8話 中隊長と子爵号への応援コメント
おおー! ガンガン成り上がっていきますねえ。正に軍師兵法無双ですねえ。
ライトノベルだとこれくらいテンポが良い方が読みやすい……ですね!
テツカの孫子の兵法オタクは伊達ではないですね。孫子タイプの軍師ではなくとも、孫子の兵法を忠実に、そして、応用しながら実践して行く。
何処まで成り上がるか、何処に行きつくのか。楽しみに読ませて頂きます。
あ、私は一話4000文字前後までならありだと思っているのですが、1日2話更新だと一話2000文字前後が読みやすいです。(私はですが)
しかし、1話5000文字前後になるとやはり読みにくいし(それでもどんどん読まされてしまう力ある作品もありますが)。
1話10000文字越える作品等はどうしても敬遠し勝ちになってしまうのです💧
作者からの返信
水守様、コメントありがとうございます。
やはり毎日連載だと4000字くらいがぎりぎりかな、と思います。
ちょっと分量が多いようだと「あとどのくらい読めばいいんだろう」と気になってしまいますからね。
そう思ったところで終わっているとベストかなと考えたのですが、2500字くらいなら分量とテンポの釣り合いがとれるかなと。
次回作は1話2500字ほどで書いてみたいと思います。
第8話 中隊長と子爵号への応援コメント
養子縁組という手ですか。
アイディアですね。
作者からの返信
アメ様、コメントありがとうございます。
元が農家の娘ラクタルなので、農家のまま中隊長だと甚だ都合が悪いんです。
現場叩き上げが課長になるにしても、先に社員になる手続きは踏みますので。
そこで本社社員になるため、子爵家へ養子縁組となります。
まあこれは次へのステップなのですが、意外と在任期間は長かったりします。
あと、なぜラクタルばかりがひいきにされているのかについての説明も、伯爵号を得た後にわかるようになっています。
第2話 旅立ちへの応援コメント
テツカちゃんに代わりましたか……ラクタルはどうなったのかな……人格が統合されたわけではなさそう……かな?
しかし、テツカちゃんイケイケな性格ですねえ。孫子がこのタイプだったんですか……いや、違うか💧
作者からの返信
水守風火様、コメントありがとうございます。
ここ、実は描写をかなり迷いました。
異世界人ラクタルとしてこれまで成長してきたのに、きっかけがあって現実世界人テツカの記憶が蘇る。それからテツカとして振る舞ってよいのかどうか。
そこで、まずはラクタルと別人格としてテツカを出して、それが統合されていく過程に1話を費やしました。
つまりテツカの記憶を持つラクタルから、ラクタルの記憶を持つテツカへと移行しています。
また、作品フォローとお★様、ありがとうございます。
たいへん励みとなりました。
第1話 蘇る記憶への応援コメント
コメント失礼します。
すいません、参考がてらに貴方の作品を読んでみようかと思ったのですが、
この作品(と言うか貴方の作品全部)、かなりつまらなくて最後まで読み続けるのが苦痛で読めないです。
なので、この作品の全話をプロット形式で見せていただけたりしませんかね?
参考にしたいので。
カクヨムで公開なり、メールで送っていただくなり、形式はお任せします。
作者からの返信
冷め福様、初めまして。
本作の著者であるカイ.智水と申します。
私の作品すべてで読むのに苦痛を感じるとのこと。水が合わなかったとしか申せません。
合わないものを無理に読む必要もないかと存じます。読書感想文の題材になっているわけでもありませんゆえ。
なお当該原稿ファイルを確認したところ、お出しできるようなプロットは残っておりませんでした。
まず「あらすじ」を書いて、それを48話に割って、ひとつずつを膨らませてから執筆しているので、冷め福様がご要望するような「プロット」は現在存在しません。膨らませる直前はプロットの形をしているのですが、膨らませるときに本文に含めてしまうため、「プロット」として残らないのです。
膨らませる前の各話の方針である一、二行の書付なら存在するのですが、そちらを読んでも内容はちんぷんかんぷんなはずです。物語の進行につれ、書付からかなり内容もズレていきます。
コンテスト応募作でしたので、応募規定により作品ページの「概要」欄に書いてあるものでほぼ物語の筋はわかるはずです。
「かなりつまらなくて苦痛で最後まで読み続けられない」とのことですので、無理に読もうとしなくてもかまわないのです。
ここは多くがアマチュア作家の「小説投稿サイト」です。
玉石混淆、大絶賛されるような小説もあれば、私の作品群のように評価が低レベルな小説たちもあります。
水が合わないなと思ったら、すぐに読みさして別の作品を読みに向かわれると無駄が少なくなると存じます。
おそらくですが『カクヨム』では玉石混淆とはいえ百万アカウントを突破し数十万作品以上は存在しているはずです。
拙作のようなつまらないものを追いかけるより、よりよい作家を探すことを優先してくださいませ。
このたびは御縁がなく、残念なことにございました。