僕の前を黒猫が通ると幸せが一つ起きるみたい……。

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概要

不思議な黒猫が横切った人達に届く小さな幸せ･･･。
高校三年生の武里 佑は、1月のセンター試験に備え日々勉強に勤しんでいた。ある夜、自宅近くのコンビニに向かっていると一匹の黒猫が通り過ぎていく。最初は、なんだか不吉だと感じた佑だが、翌日、三年間片思いをしていた真木田柚子と思いがけず知り合いになる。

黒猫がもたらす幸せ・・。不思議でそして胸の奥がじーんとする短編集。
  • 完結済 全10話
  • 28,514文字
  • 更新
かずみやゆうき
  • @kachiyu5555

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