わたしの初乗車を捧げても良い──恋をする油圧ショベルはきっと可愛い
女子高校生のわたし、気付いたら森の中で油圧ショベルになっていた!
ここはどこ? どうしてこんなことに? 何もわからないまま、何か事情があって追われていたラーシュさんという男の人を助けることになる。
逃げる中、優しくされて、わたしは自分の操縦席にラーシュさんを受け入れる。乗車されるなんて初めてだし恥ずかしい。でも、この人になら──。
なぜか油圧ショベルになってしまった高校生女子と多分異世界の男性との生物の垣根を超えたラブロマンス。
前後編二話で完結です。