お猫様が喋りまして恋愛相談してみました

梅雨の時期に神社を駆ける少女、水玉雛(みずたまひな)。
彼女には恋焦がれる意中の男の子、想良羽鴒(そらばねれい)がいる。

高校2年生で同じクラスになり日に日に彼の事を目で追う毎日。そんな毎日を過ごして早1年。

彼に好きになってもらいたくてアレやコレやとお猫様の助言を元に行動をする雛。
時に空回り、時に失敗し、時に盛大に転ぶ彼女が贈る梅雨のようなしっとりとした恋。
お猫様が紡ぐちょっと不思議な恋模様をお楽しみください。

作者･トン之助
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