【短粗筋】王の言いなりになるのを辞めた途端、国内で指名手配されました～拝啓・正義を騙る皆様、今は反勢力側と仲良くしております。影の死神が振るう剣、とくとご覧あれ

【タイトル】影の死神は最弱最恐の無属性【粗筋】七年前、魔王幹部により一族を滅ぼされた少年は国に捕らえられ、その罪を着せられてしまう。
人類初である無属性の彼が生き抜くためには国王の道具となり、国へ謀反を目論む悪を殺し続ける事だった。ありとあらゆる属性を無効化する化物は、次第にその噂は広まり、何時しか畏れの意を込め【影の死神】と呼ばれるようになってゆく。
だがその死神は呪われていた。いくら鍛錬しても能力向上が一切見込めない最悪な呪い。当然、毎日が命懸けであり割に合わない任務の数々。それでも王の言いなりになるのには理由がある。それは──この呪いをかけ、そして幼馴染を殺した者への【復讐】だった。
王が目論む“何かに”気がつくまでは。