概要
ミノタウロスの物語の新解釈? 真実は?
ギリシア神話のミノタウロスの物語。語り手は、クノッソス王ミノスの忍び「王の耳」。9年に一度、アテネはクレタに7人の若者と7人の乙女をミノタウロスへの生贄として差し出さなければならない。だが、今年、生贄としてやってきた若者は今までとは違うようだ。陰謀、そして戦い。ギリシア一の名工ダイダロスが作ったラビリンスをさまよう生贄たちは、迷宮を脱出できるか? テセウスとアリアドネに未来はあるか。そして、必死で息子をかばう「王の耳」の運命は?
戦いと平和の芸術が花開く、地中海へようこそ。
戦いと平和の芸術が花開く、地中海へようこそ。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?