概要
小次郎、ゴリラなり
慶長17年4月13日。若き剣豪・宮本武蔵は日の本一の名を賭け、同じく剣豪・佐々木小次郎との一騎打ちに臨もうとしていた。佐々木小次郎の持つ人の背丈ほどもあろうかという日本刀“物干し竿”、そして魔技“燕返し”、宮本武蔵はその両方へ十分な策を立ててこの戦いへと臨んでいた。
しかし、この日現れた佐々木小次郎を名乗るゴリラによって運命の歯車は狂い出す!
しかし、この日現れた佐々木小次郎を名乗るゴリラによって運命の歯車は狂い出す!
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「本当に面白いよ」「本当にござるかぁ?」
本当に面白いです。本当にと書いてマジに、です。佐々木小次郎がゴリラ? 出落ちか? 冗談だろうと思いながら1ページ目を読み終えたときには、そこに確かに巌流島の戦いが現前しているんですよ。嘘だと思うでしょう。本当なんです。マジで佐々木小次郎がゴリラで燕返しです。そして武蔵がマジで武蔵です。カッコいいんですよコレが。二天一流だし。奥義ですよ奥義。燃えますよ。当然でしょう。伝わりましたか? 伝わらないかも。でも読了した興奮のまましたためられたこの文章から分かることがあるでしょう。
この小説を読み終えたら興奮のあまりおかしくなるって。
あるいはただ錯乱しているだけかもしれません。
けど錯乱するくらい面…続きを読む