概要
「だってわたし、今日はあなたにいっぱい突っ込んでもらいたいんです!」
ああ、これからボケるからね…ってそっちかい!なんだこのデート!?
と、激しく心の中で突っ込む那智くんは九王沢さんをお泊りまで導けるのか?九王沢さんを帰さない最後の一言とは?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ヒロインは名探偵!? ミステリー好きな人にも是非読んで欲しいラブコメ!
127話(九王沢さんにそれでも誰も突っ込めない:第12話)まで読んでの感想です☆
ラブコメですが、ミステリー好きな方にも是非読んでいただきたい作品です!
失踪事件や殺人事件、窃盗事件をヒロインの九王沢さんが見事に解決していく様は痛快です。
因みに上記のような事件を解決するには、閃きや色々な知識が必要になって来るので、冒頭の辺りでは九王沢さんはそう言う事が可能な高スペック大学生なんだよって描写が入ります。
その辺りがなかなか専門的なので、理解が及ばず不安になる方も中にはいらっしゃるかも?
ですが多少九王沢さんの話が理解しきれなくても気にしないで大丈夫!
九王沢さん以外の登場人物たちは普通の…続きを読む - ★★★ Excellent!!!冒頭一文目で好きになりました。
冒頭一文目で好きになりました。
いやもうほんとこれなんです。
好きな入りです。わくわくして続き読めます。
文体で言えば、
語彙が豊富なのとつくりが丁寧さについて気にならないくらいの丁寧さなのでめっちゃ読みやすいです。
ただ昭和生まれのおっさんなので
行間が多すぎる気がしてならないんですが
そこは現代っ子のつもりで我慢我慢。
内容に関して言えば
文体の丁寧さに気づかないほど絶妙な筆加減で。
キャラクターの知識から来る発言がちゃんとそのキャラクターの発言や言動になっていて、不思議な句読点の打ち方も「なるほど、こういう喋りや状況だからこの打ち方なんだな、と大変勉強になります。
いやかなり優…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ただのラブコメと思って読むと、確実にヤケドします!(体験談)
序盤の掛け合い漫才のような高速展開と、
九王沢さんの強烈だけど、どこかズレてて憎めないキャラ。
質問の答えを知らないふりでやり直させたり。
誘導尋問してみたり。
横浜湾が見えるお洒落バーより、串焼き屋を選んでみたり。
すべて絶妙なバランスで、カワイイです。すき。
(一歩間違えると、嫌味なキャラになりそう、、、)
そんな純粋培養で天然な九王沢さんに
掛け合い漫才のように四苦八苦する那智くん。
恋愛シーンと、おとぼけシーン、シリアス(お勉強)シーンを
行ったり来たりするラブコメ。
かと思いきや
九王沢さんが、単に面白がったりして彼と一緒にいるわけじゃない
というのが明らかになってきた頃…続きを読む