疾風のストレイ・キャット

ほんわかしたノリですが、ロボットの描写は本格的です。
世界観や設定が、細かく練られているのが伝わります。
いろいろ、ロマンも詰まっています。
ロボ好きもそうでない人も、おススメです。

　この物語をおもしろいと感じたのは、いくつもの理由がある。
　まずは、あらすじを読んでみるといい……。

　ところは、エネルギーインフラの壊滅した世界。この世界で使われてるのは、自然エネルギー。各国独自に開発をし発展させ利用している。
　当然、そのエネルギーは兵器にも応用され……。

　そして、その兵器を駆る少女たち。選抜方法は、おおいに笑えることだろう。コメディチックなその方法とは……？

　しっかりと作り込まれた世界観も、ＳＦジャンルから外れることはない。戦う意義も意味も意思もそこにある。
「あたし達はなぜ戦わなくてはいけないの？」
　その答えも、きっと風の中にある。

　でも、一番の魅…続きを読む

エネルギーインフラが破綻した現在、人々は自然エネルギーを利用できる場所に小規模な都市国家を築き、生活を維持していた。

SF世界観、よくできてます。コメディちっくな世界観のところもあり、そこも面白いです。


人型戦闘機械でバトル！


ちょくちょくはさまれるコメディもいいです。


タイトルセンス、ノラ猫小隊などのネーミングいいです。