生命の根源色

タイトル、そして各話タイトルに散りばめられた様々な色が物語を鮮やかに彩っています。
詩的に表現されている美しい世界に生身の温度が交わっていく。
水色、それだけでいい。
色のない世界がただその一色に染められたいと願う一途さにキュンとしました。
寒色に分類されている水色が、そして無色透明が、温かく感じられる作品です。

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