水色と「水色」

詩的で、すっかり世界観に引き込まれてしまう物語です。
盲目の彼女だからこそ、感じることができた「水色」。
水色しか知らない私たちにとっては、彼女にとっての「水色」が、はたしてどんな色なのか、とても気になります。
もっとも、それは彼女だけの「水色」だから美しいのでしょうけど。

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