★★★ Excellent!!! タイトル通りですごい 萌木野めい しかし、タイトルはどういう意味なんだろう?と思って読み始めると最後に全部みごとに回収されて本当にすごいと思いました。 読むのを迷ったら他の方のレビューを是非目を通してみて下さい。きっと気になりすぎて読まずにいられなくなってしまいます。 私はそんな感じでした。読んで良かったです。 レビューいいね! 2 2022年5月17日 06:13
★★★ Excellent!!! 詩一さんが単なる下ネタを書くはずがない……!? 木沢 真流 斬新でした、お見事としか言いようがありません。 我々が当たり前と思っているその常識が少しずつ、音を立てて崩れていきます。 そして衝撃のラスト、あなたはその幕引きに何を思うでしょうか? 我々を取り囲む様々な環境に疑問を投げかける話題作、今ここに誕生! レビューいいね! 2 2021年8月5日 10:24
★★★ Excellent!!! 男性にも女性にも読んでほしい作品 ゴンザレスkuwawa まずはタイトルにビックリするかと思いますが、ぜひポチッと「読む」ボタンを押してみてください。 官能シーンの描写も美しく、そしてその後の怒涛の展開も見ものです。SF作品ですが、実際の似た境遇の方(ネタバレになってしまうので、気になる方はぜひ作品をご覧になって下さい)の苦労や悩みなどもリアルに描かれています。 男性にも女性にも、ぜひ読んでいただきたい作品です! レビューいいね! 4 2020年5月10日 20:26
★★★ Excellent!!! おめでとうございます! りっぱなおちんちんの付いた男の子ですよ。 ぬまちゃん はっきり言います。 男性は全員この小説を読んで泣けるでしょう(笑)。女性は全員この小説を読んで、うなずくでしょう(笑)。 最初にお願いです。この小説を読む前にトイレに行きましょう。そしてお風呂に入って新しい下着をはいて、正座して読むこと。あ、テレビとラジオは止めてね。 第一話の怒涛のエロさで、ビビッてはいけません。第二話の部分でピン!と来てください。そして、第三話で涙してください。 この小説を読めば、本当に女性には頭が下がるようになります。そして、男性に生まれて良かったと思います。 そして、自分のおちんちんに感謝をささげてからもう一度読み返してください(笑)。 (※ここ、男性限定です) レビューいいね! 4 2020年4月11日 00:43
★★★ Excellent!!! キンタマ文学の金字塔 須藤二村 腐った人達の間では、かねてより「実際どうなってるの?」「どうなのどうなの?」と議題には上がっていたが解決されることのなかった部分へ男性目線から鋭くフォーカスした作品です。 オメガバースはSF(⁈)なので、当然ながら我々の調査対象ということもあり、当初は本作もその類型として捉えていたのですが、その主旨は男性の性欲社会へのアンチテーゼとも言うべき崇高な理念に基づく物でした。 海外でこのジャンルはMPreg(MPEGではない)と呼ばれ、その多くはエネルギー保存の法則に従い入れた所から出るが原則です。しかしこれは単に女性器官の置き換えに過ぎず、本作の主旨に則れば女性より有利な条件である男性が本質的に社会不適合を表す記号として扱うには不足していることが分かります。 従い、作者にとって、その思考を経てキンタマへと辿り着くことは必然であったのかも知れません。 本作はカクヨムの投稿管理担当から警告を受けた作品とのことですが、キンタマは良くて、なぜおまんこは駄目なのか? Twitterで上野千鶴子先生に相談したくなる問題作です。 レビューいいね! 3 2020年3月18日 11:16
★★★ Excellent!!! こういう昆虫いそう。性と生と死を三位一体で味わう男の最期。 一田和樹 読んですぐに頭に浮かんだのは、「こういう昆虫いそう」でした。昆虫って、哺乳類からは想像できないような生殖行為をするのがいるじゃないですか。こういうのもいそうです。しかも卵みたいに丸い玉だし。 主人公の立場に立ってみると、短い期間に性と生と死を三位一体で味わえる挙げ句の彼岸旅行なので、ちょっとうらやましいと思いました。 発想にひたすら驚き、楽しませていただきました。 レビューいいね! 3 2020年2月15日 05:01
★★★ Excellent!!! 読んで下さい。 @hyperclockup とにかく読んで下さい。 異論反論は当然あると思いますが、本を(文章を)読むとはそういう事だと思います。 この作品のテーマについて結論づける必要は無いです。 何かを考える事が大事なのです。 考える事を放棄するのは人である事を辞めるに等しいと個人的には思っています。 この作品をキッカケに、考える事を思い出して練習しましょう。 きっと為になる事請け合いです。 ちょっと褒めすぎたかな……。 しかも何様? レビューいいね! 2 2020年2月7日 17:46
★★★ Excellent!!! タイトルの掛けことばこそ、生命への畏敬の念 近藤銀竹 読了して最初に思い浮かんだのは、「カマキリ」でした。 タイトルの掛けことばに隠された意味がわかったとき、新たな命を授かるということへの畏敬の念が湧きました。 音からイメージする軽さはありませんでした。 この凄絶な物語を、皆様も是非。 ……男性は出産の痛みに耐えられないそうです…… レビューいいね! 2 2020年2月7日 17:45
★★★ Excellent!!! タイトルを読んだだけでブラウザバックしようとした貴方にこそ読んで欲しい れんげそう 実は私もそうでした。 タイトルを読んでそっとブラウザを閉じていた人間の一人です。 でも、だからこそ言いたい。 内容を読まずにタイトルだけで食わず嫌いすると後悔しますよ、と。 表面的に見えているものだけでなく、深堀りしてみるとまた違った世界も見えてくる。そんなお話です。 男女問わず、ぜひどうぞ。 レビューいいね! 2 2020年2月7日 01:44
★★★ Excellent!!! これが漫画化する未来を見たい! 坂井令和 序盤、エロ小説かな……途中から「え?」 常識とはなにか。 タイトルいいです(いいの?)。 レビューいいね! 2 2020年2月6日 23:23
★★★ Excellent!!! 逆転の物語 鷺乃森雅雪 それは男女逆転の物語。発想の転換が素晴らしい。そして衝撃の結末。悲しくもあり、心になにかが突き刺さります。そのなにかはきっと人それぞれでしょうが、刺さることは間違いないです。 そのなにかを確かめてください。 レビューいいね! 2 2020年2月5日 21:40
★★★ Excellent!!! 歪んだ世界を通じて性の在り方を問う意欲作 ふづき詩織 この作品の性は歪んでいる。性質が、役割が、構造が、倫理が、歪んでいる。この作品を通して現実を透かし見る時、あなたの目には何が映るか……? あらゆる面から性の在り方を問う、歪で狂った物語です。タイトルのせいで敷居が高く感じられるかもしれませんが、確かなテーマを持つ傑作です。 ぜひご一読を。 レビューいいね! 2 2020年2月4日 21:24
★★★ Excellent!!! 生まれる naka-motoo 人がその意思で人を世に出そうとすること。 そのあまりの重みに人は「授かる」という何者かへの責任転嫁の表現をせざるを得なかったのかもしれません。 とても深いテーマです。 お勧めいたします。 レビューいいね! 1 2020年2月2日 07:01
★★★ Excellent!!! 《常識》を疑え 夢見里 龍 これは凄まじい問題提起だ…と拝読させていただいて、震えました。問題提起であり、疑う余地もないような常識こそ疑えという注意喚起でもあると思います。 常識とは社会が産みだすものですが、動物的本能に基づくものでもあります。 出産は女の役割である。という常識がひとつ、覆されることによって読者はドミノ倒しのように様々な疑問を抱きます。 夫婦になったらこどもを作るのが常識。 こどもこそが夫婦の愛の証、……でもそれってほんとうなのか。 こどもを作らなければ夫婦愛にはなんの証もないことになってしまうのか。いやあ、そんなはずはないでしょう。こどもがいなくても、仲睦まじく、愛に溢れた豊かな関係を築いているご夫婦もたくさんいらっしゃいます。 子孫を残すことが人生の意味であり最大の幸福。 ……ほんとうにそうでしょうか。 他にも残せるものはいっぱいあるし、幸福だってひとそれぞれのかたちがあるはずです。 ちょっと考えればわかることなのに、常識というものに縛られているから、普段は「それが正しい」と疑いもせずに過ごしているわけです。 その常識をかさに着て、誰かを責めたり差別したり、あるいは常識に縛られて自己嫌悪に陥ったりしているのではないでしょうか。 常識、一度でいいから、疑ってみませんか。 男女問わず、様々な読者さまに読んでいただきたい、衝撃の短編です。 レビューいいね! 1 2020年2月2日 01:47
★★★ Excellent!!! シュールかつ残酷 烏目浩輔 突拍子もない話が、淡々とした語りで綴られています。なぜ男が? などの説明がまったくありませんので、これなんぞやと最初は戸惑いますが、そのぶん先が気になって、読んでいるうちにだんだんはまります。 物語中の描写を想像すると笑けてきます。ふたつ大きなものをぶらさげて、おっちらこっちら歩いているんですから。 でも、コメディではありません。その実、メッセージ性が強くて、オチはシュールです。シュールかつ残酷でもあります。 皆さんも不思議な世界観を味わってください。 レビューいいね! 4 2020年2月1日 23:09
★★★ Excellent!!! DNAによる生物変化の理不尽に真っ向から挑む 譜田 明人 生物の世界ではよくある、なぜこうなった!?という仕組み。 これは、それに対しての、人類の最大の武器である言葉によっての反撃だ。 性のメカニズムに対する、斬新な風刺、ではないでしょうか? 「小説による表現」のパワーがどれだけ凄いかわかる。 常に世界の奥底までを見通す詩一さんならではの作品でしょう。 レビューいいね! 3 2020年2月1日 14:37
★★★ Excellent!!! 痛み 麻木香豆 読んでいてとても痛みを感じますが本来なら女性でしかわからない出産の痛みやその後の社会での対応など… 下ネタやエロもありますがそれ以上にいろいろ考えさせられます。 にしても痛い。痛みを感じる レビューいいね! 4 2020年2月1日 11:22
★★★ Excellent!!! 玉のような子が生まれたんでしょうね シロクマKun タイトルの印象とは違う、いたって真面目なお話です。改めて、女性には勝てないと痛感しますね。 レビューいいね! 2 2020年1月31日 22:42
★★★ Excellent!!! 女性の皆さん、読みづらいのはわかります。でも読んでみて! 河原オリオン タイトル的にちょっと読みづらく、本当はこっそり読んで反応しないつもりだったのですが(笑)。 もしも男性が子どもを産む世界だったら……というのが短い物語の中でわかりやすく描かれています。 ラストシーンも、やはり出産は命がけなんだということを思い出させてくれました。 現代は医療が発展したおかげで母体の死亡率はそこまで高くないと思います。 しかし、本来出産は死と隣り合わせのこと。 キャッチフレーズも込みで、なんだか生物の本来の姿を見たような気がしました。 (※To 詩一さん:キャッチフレーズである程度ネタバレしていると思うので、このように書いております。問題ありましたらご一報ください) 運営に削除されずに残ってほしい作品です。 このような物語こそが妊娠・出産がいかに大変で偉大なことかを、実体験として経験できない男性に教えてくれると思います。 女性もたくさん学ぶところがある作品だと思います。 異性への理解を深め、男女の距離を一歩縮める名作。 皆様も是非ご一読ください。 レビューいいね! 4 2020年1月31日 21:38
★★★ Excellent!!! こいつぁ……タマげた! 野良ガエル バースとバーストが同時に存在する。 笑えるようでいて、とても寂しい感じもある。 でも、最後に残るのは、産んでくれた人への感謝か。 ーーーーいや、 しかし、 色々考えさせつつも、それらを全て吹き飛ばすほどの圧倒的なビジュアルインパクト、アイデア。やはりそれこそが、この作品の真骨頂だろう。 タイトルも考えられている。 文章も洗練されている。 読んだ人間になんらかのタネを残すであろう、ネタ枠には収まらない素晴らしい作品!!! レビューいいね! 2 2020年1月31日 21:26
★★★ Excellent!!! カマキリかな? 浪間丿乀斎(なみまへつぽつさい) 詳細は本編に譲りますが。 譲りますが!!!! いやあ、タマヒュンと言うよりは、サオ真っ青(一同爆笑)といった感じです。と言うかていおry 実際、そういうクラスのアレが襲いかかってくるそうですもんね。いやはや、つくづく女性は偉大だと思うのでした。 レビューいいね! 3 2020年1月31日 21:23
★★★ Excellent!!! タマヒュンだけでは終わらないよ。シーチの執念は凄いよ(修正において) きつねのなにか レビュー2個あります。 その1R15表現について この作品、R18指定食らって警告されちゃったんですよ、1話目が。 それで削りに削って表現を徹底的に変えて今の状態に。これでもまだ……という人はいますが、運営からはR15以内という判断を受けています。 そう、これくらいせめてもR15なんです。えちぃ部分を直接書かずに、やってる描写を隠喩比喩、障子の先のような状態にして書けば、R15なんですよ。まあこの作品R15ぎりっぎりだとは思いますけども(笑)。 みなさん、これくらいは攻めることができます、直接描写はご法度ですが、こういう書き方なら大丈夫なんです。読んで読んで攻めていきましょう。 そして作品を死なせまいと奮闘したシーチさんの執念を称えたいと思います。作品を守るとはこのことですね。 その2作品の中身について いやまあ本当に。タマヒュンだけじゃなくて、置き換えを見事にやってなしておりますね。入れ替わったらどうなるかとという思考実験です、これは。 ちゃんと展開して、ちゃんと最後に収束するように作られていますので自動運転車やジェットコースターに乗ったような感じで読むことができます。自動で読まされる、こういう作りじゃなかったら男性は途中でリタイアしているでしょう。痛てえし。 総括して、股間に来る作品でした。 レビューいいね! 3 2020年1月31日 20:47
★★★ Excellent!!! 男性と女性を照らし合わせた的確な痛みや苦しみの表現 Abel - エイベル 僕たち男性は出産等を女性に任せていて、男性は絶対的に女性の妊娠や悪阻、社会的な対応の冷たさ、陣痛などの痛みや苦しみを知ることはない。 だけど詩一さんはそれを男性視点に捉えたときに、金的を蹴られた痛みや、肥大化した金的を公然に晒す恥らい、尿道を子どもが通るという苦しみなど男性にとっての苦痛を的確に表現できていて、この小説を通して女性の苦しみを感覚として感じることができました。 今回のお話は観点や感性が詩一さんらしいと思う一方で新しいなと思いました。 小説というメディアだからこそできる表現であり、それを考える詩一さんを心から尊敬してます。 レビューいいね! 2 2020年1月31日 20:36