人間もどきの終焉

病気の親の世話を、するために、自分たちの生活を犠牲にした、それが当たり前と思われていた時代の話です。古い昔のことのようにきこえるでしょうが、実際にわたしが経験したことです。
もしかりに、いま国会で騒がれているように高齢者の負担が二割とか、それ以上になれば、こうした悲劇が復活するおそれがあるのではないでしょうか。
旧作ですが勿論手をいれました。純文学と思っています。いまはファンタジーを書いていますが、こういう作品もかいてみたいです。どうぞご愛読ください。