サラマンドラ航空郵便社

作者 ささはらゆき

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 第606戦闘航空団 -JG606,19…へのコメント

    サラマンドラを郵便飛行機に、という言葉を聞いて、ユーリが失笑するシーンがありましたが、実際そうなんですよね。

    現代の戦闘機も、役目を終えても誰かに利用されるのは精々、NASAなどの研究機関ぐらいで、極一部。
    それ以外は標的無人機にされるか、スクラップか。
    ましてや、敗戦国の戦闘機だなんて。

    案外、戦闘機というのは儚い乗り物ですよね。

    作者からの返信

    @flanked1911さん、応援コメントありがとうございます!
    お返事が遅れてしまい大変申し訳ありません!
    おっしゃるとおり、戦闘機というのは戦うこと以外にはほとんど使い途がないんですね。
    大勢の人を乗せることも出来ず、荷物を積むのにも向かず、そのくせ燃費はどんな飛行機よりも劣悪で、整備にも手間がかかるわけですから。
    個人的にはこの世で最も用途の限られた、潰しの利かない道具のひとつだろうなと思います。
    (もちろん徹底的に無駄を省いたことで生まれる機能美もありますが……)

    そして当時のユーリ(ユリアン)も戦うほかに生きる術を知らなかったので、戦闘機と自分自身を重ね合わせていた節はあります。
    戦争が終わったら自分も生きる目的を失ってしまうという不安を抱えていた彼にとって、サラマンドラを郵便飛行機にするという荒唐無稽で突拍子もないアイデアは、生きていくための道筋を示してもらえたように感じられたのではないかなあと思います。

    次のエピソードはいよいよ最終話となりますので、ぜひぜひお楽しみください!

    2021年6月5日 03:38

  • 凍てついた墓標(四・終)へのコメント

    どことなくMS igloo味を感じる。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます!
    MS igloo、私もずいぶん前に観ましたが、ガンダムシリーズのなかでも戦記風で渋いいい作品でしたねえ。
    たぶんあの作品も松本零士『戦場まんが』シリーズ(ザ・コクピット)を意識していると思うのですが、今回のエピソードも戦場まんがにたまにあるホラー(あるいはファンター)+ミリタリー風味を取り入れてみたつもりなので、そのあたり共通点があるかもしれません。
    次回のエピソードもぜひぜひお楽しみいただければ幸いです!

    2020年10月19日 14:34

  • 少女画家と戦闘機(五)へのコメント

    イベント参加ありがとうございます。
    朝の忙しい時間なので取り敢えずの感想を一言だけ言わせていただきます。

    非常におもしろいです。

    改めて読み終わってから、レビューをかかせていただきます。
    続編も描かれているようですね、頑張ってください。

    作者からの返信

    @flanked1911さん、はじめまして!
    このたびは拙作をご高覧いただきありがとうございます!
    戦闘機モノの自主企画ということで参加させていただきました。ご挨拶が遅れてしまい本当に申し訳ありません。
    架空世界の架空機ということでいわゆる仮想戦記とは言い難い本作ですが、お楽しみいただけたなら作者としてなによりの光栄に存じます!
    無印は完結、Ⅱは現在連載中ですので、今後ともぜひよろしくお願い申し上げます!

    2020年10月5日 15:10 編集済

  • 少女画家と戦闘機(四)へのコメント

    く~~かっこいい!

    わたし発進シークエンス大好きなんです。
    リアルでも、飛行機の離陸ずっと見てられます。

    今後も楽しみです。

    作者からの返信

    奈月沙耶さん、はじめまして!
    このたびは拙作に応援コメントを頂きまことにありがとうございます!
    飛行機の発進シークエンスのよさが分かっていただけてとてもうれしいです!
    クルマでも飛行機でも、なんというか冷たい機械に人の手で命が宿っていく感じがして、私もとても好きです!
    この後の話もメカ描写多めでお送りいたしますので、今後ともお楽しみいただければ幸いです!

    2020年8月16日 01:09

  • 火竜の舞う空(三・終)へのコメント

    高速郵便機と言うと、TUー144思い浮かべてしまいましたw
    荷物スペースがほぼ無い戦闘機用のドロップタンク形状のコンテナと言うのがありますが、この時代設定だとやはり、燃料かなあ。

  • 少女画家と戦闘機(六・終)へのコメント

    セリフ、描写、設定と、すごく好みでした!
    特に機械系の描写ですが体感を感じられる書き方で良かったです。
    それにそったセリフやキャラのちょっとした思考描写がリアル感を増してるようです。キャラがこの世界で生きている感がとてもありました。

    飛行機モノを探していたのでこの作品を見つけられてラッキーでした!!
    追っていきたいです!

    作者からの返信

    @zip7894さん、はじめまして!このたびはレビューと応援コメントありがとうございます!
    メカニック描写はこの作品を書くにあたってとくに力を入れた部分なので、お褒めの言葉をいただいて本当にうれしく存じます!
    『サラマンドラ航空郵便社』は飛行機好きとしてひたすら「好き」と「コダワリ」を詰め込んだ作品なので、この後のエピソードもぜひぜひお楽しみくださいませ!

    2020年6月14日 01:24

  • 最後の竜騎士(六・終)へのコメント

    おお、これで終わりか、と思うほど、世界観に浸ってました。ああ、続きが読みたいですね……。

    面白かったです。
    世界観が本当に好きです。
    戦争が終わってまもない、まだ戦争の爪痕が残る時間の、人と人とをつなぐ物語。
    よかったです。
    あ〜、うまく感想が言えないのがもどかしい。
    胸の中に温かい余韻が残っています。

    素敵な物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    最終話まで読了いただきありがとうございます!
    ありがたいお言葉を頂戴して本当にうれしく、また光栄に存じます。
    この物語を読み終わったあとに余韻や名残惜しさを感じてもらえたなら、作者としてなによりの喜びです。
    「戦闘機で郵便モノを!」というコンセプトから立ち上がった本作ですが、郵便はともかく人によって合う・合わないの差が激しいミリタリー物ということもあり、執筆中はご覧になった方に受け入れてもらえるか少し不安でした。
    あたたかいご感想をいただいてホッと胸をなでおろしております。この物語をお届け出来てよかったなぁと心から思えます。
    いまのところ予定は未定ですが、もしかしたらこの先ユーリたちのその後を書くことがあるかもしれません。いずれまたサラマンドラの翼が物語を運ぶときをお待ちいただければ幸甚の至りです!

    2020年2月16日 10:57 編集済

  • アヒルたちの栄冠(一)へのコメント

    ツイッター上でも相互フォローさせて頂いております。
    だらてんりんと申します。
    応援コメント遅れましたが、とても面白いです。
    月並みな感想で恐縮ですが、
    頑張って下さい!

    作者からの返信

    お返事遅れてしまって申し訳ありません!
    ツイッターの方ではお世話になってます!このたびは拙作をご高覧いただきありがとうございます!
    楽しんで頂けたなら作者としてとてもうれしく存じます。感想をいただけて光栄です。
    このさきもお楽しみ頂ければ幸いです!

    2020年2月14日 10:38

  • 最後の竜騎士(六・終)へのコメント

    読了致しました。最後までハードボイルドらしく、気持ちの良い物語でした。

    作者からの返信

    拙作を最後までご高覧いただきありがとうございます!
    そう言っていただけて書き手として大変嬉しく、また光栄に存じます!
    シュローダー大佐とのバトルにも勝って、どうにかハッピーエンドを迎えることが出来ました。最大の危機を乗り越えたユーリとテオはこのさきもいろんな人の思いを届けるために航空郵便社を続けていくことでしょう。
    いずれ機会があれば彼らの物語の続きも書いてみたいなあ~と思っております。(現在のところ予定は未定ですが…汗)

    2020年2月13日 10:45

  • 最後の竜騎士(二)へのコメント

    シュローダー大佐、生きてたんですか……!!(死んでるものだとばっかり)

    作者からの返信

    生きていたんですね!あの人はとてもしぶといオッサンなので…。ポラリア軍としても敵の最強のエースパイロットがいきなり白旗上げてきたので「どうぞどうぞ」という感じで丁重にお迎えするしかなかったんです。

    2020年2月13日 10:15

  • 第606戦闘航空団 -JG606,19…へのコメント

    王様……うわあ……としかいいようがないです。
    敗戦国の王の辛さ……

    作者からの返信

    うわああ!お返事がすっかり遅れてしまってすみません!(通知が流れてしまってました…)
    本編では詳しい話は割愛しましたが、そもそもポラリアとの戦争を始めたのはレオポルトⅢ世の父である先代大竜公で、レオポルトⅢ世は急逝した父親から厄介事を丸投げされた形なんですね。
    なにしろまだ年端も行かない少年と言っていいような年齢で即位したので政治にも不慣れで、老獪な側近たちに振り回されてしまっていたのです。
    そんな彼が君主としての意志をはっきりと示した数少ない事例が終戦の決断であり、もしそれをしていなければ戦争によってもたらされた被害は桁違いに増大していたんですね…。
    この章の冒頭でも書いたように戦後まもなく病死してしまった悲劇の人物なのですが、彼の意志はユーリに受け継がれ、サラマンドラ航空郵便社はレオの願いを叶えるために創設されたと言っても過言ではないと思います。

    2020年2月8日 13:19

  • 第606戦闘航空団 -JG606,19…へのコメント

    あっ……、この坊ちゃん……(察し)

  • 凍てついた墓標(四・終)へのコメント

    つまり……リサ……
    そんなに好きだったんですねえ。天国で結婚式を挙げられていますように!

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます!
    戦争に引き裂かれた恋人たちというのはありがちなテーマですが、だからこそこの物語にもぜひ盛り込みたいと思いまして。
    実はこの話に関しては作者としてはもう一歩練り込めたかなとも思っているのですが、お楽しみいただけたなら大変うれしく存じます!

    2020年2月8日 13:55

  • 最後の竜騎士(六・終)へのコメント

    頭の中にありありと姿を描けるまでに突き詰められた、主役メカ・サラマンドラの設定、作中においては「設計」でもあるそれが、起死回生の肉迫攻撃を含め、あらゆるドラマを生み出す感がありました。

    やはり最高のハードウェア・ストーリーだと思います。

    良作をありがとうございました。

    作者からの返信

    最高のハードウェア・ストーリー、私にとってこれ以上ない褒め言葉です!この物語を書き上げてよかったと心から思えます!
    タグに「メインヒロインは戦闘機」と銘打っているだけあって、サラマンドラの描写にはしつこいくらいに拘ってみました。戦闘機やメカ全般に馴染みのない読者様には置いてきぼり感があったのではないかと心配ではあるのですが、そのぶんメカ好きの方には楽しんで頂けたのではないかと自負しております。幾千幾万もの機械部品が一つの意志のもとにひとつの具象をなし、乗り手の意志のもとに整然と駆動する美しさや躍動感を表現することが出来ていたなら、作者としてこれ以上ない喜びです!
    物語はここでひとまず終幕となりますが、もしかしたら、いずれふたたびサラマンドラとユーリたちの物語を綴る日が来るかもしれません。
    そのときはどうかまたサラマンドラ航空郵便社の冒険にお付き合い頂ければ幸甚の至りです。
    最後になってしまいましたが、本作を最終回までお読みいただき、本当にありがとうございました!

    2020年2月6日 03:37

  • 第606戦闘航空団 -JG606,19…へのコメント

    第一話辺りではなんとなく読み流してしまってましたが、四十ミリ機関砲ってもうA-10神以上のオーバーキル対戦車クソ戦闘爆撃機じゃないですか!(歓喜)

    むしろ戦車を撃つべき。


    そして、ああ、少女かあ「天才少女」かあ……

    でも、テオの中にユーリを通じてレオの意思や願いが引き継がれてるように感じました。名前の響きが似てるのは(偽名でないのなら)いわれなきことではないのだな、と。

    作者からの返信

    40ミリ機関砲は完全にロマン武装ですね!
    大戦中はP-39やホーカー・ハリケーンのように40ミリ前後の大口径砲を搭載した戦闘機もごくわずかながら存在しましたが、今回の話のように対戦車攻撃に使われるとなるとほとんどスツーカかシュトゥルモヴィークか!?といった趣があります。(逆ガル翼もスツーカっぽさに拍車をかけてる気がします…汗)
    さすがに40ミリ弾ともなると破壊力も桁外れなので、徹甲弾ならどんな重戦車の上面装甲もアッサリ貫通、炸裂弾(榴弾)なら重爆撃機でも一発で四散させるまさに必殺武器として猛威を振るっただろうと思います。第一話でベルカンプ少尉がサラマンドラに背後を取られてビビり上がったのも無理はないと思っていただければ…。(笑)
    そしてテオはここまで性別不詳でしたが、過去編、それも本人の与り知らぬところで明言されてしまいました。ユーリは最初から知ってたので、話し方や服装が女の子らしくなくても「そういう性格なのか」みたいな感じでサラッと流していたんですね。彼はサラマンドラの整備をちゃんとしてくれれば他のことは気にしないというような男なので。(いいか悪いかはさておき…)
    レオポルトⅢ世は争いを好まない性格で、前線の兵士が死んでいくことに心を痛める優しい人物でしたが、戦後まもなく若くして亡くなったこともあり、実際の人となりを知られないまま「大竜公国を滅ぼした暗君」というレッテルを貼られてしまっている悲劇の人物だったりします。最強の戦闘機を戦争以外の用途に使うというのはまさに彼の生前の希望そのものなので、レオの遺志はいまもユーリとテオの中に生き続けていると言えるかもしれません。

    2020年2月6日 02:19

  • 第606戦闘航空団 -JG606,19…へのコメント

    あ、テオじゃなかった……そうか、年齢が合わないですね。ううん心憎い仕掛けを挟んでくるなあ。

    作者からの返信

    うわああ、ミスリードしてしまったみたいですみません!
    サラマンドラを眺めていた青年は大竜公レオポルトⅢ世その人だったんですね。
    一国の君主なので普段は王宮から出ることもないのですが、元老たちの目を盗んでお忍びで外出し、一般人に変装して基地を見に来ていたところをユーリに見つかってしまった感じです。
    ユーリは気づいてませんでしたが、たぶん二人が話してる時も近衛兵が遠巻きにしていたと思います。戦闘機パイロットとしては抜群に優秀でも地上に降りればただの人なので、訓練を積んだプロフェッショナルに気配を消されると分からないということで…。(笑)

    2020年2月6日 01:44

  • 第606戦闘航空団 -JG606,19…へのコメント

    ああ、この二人はこうやって出会ったんですね……

  • 凍てついた墓標(四・終)へのコメント

     戦火と魔の山に引き裂かれた恋人たちの運命に心を寄せて花を手向ける、リリシズムに彩られた一篇でした。ユーリが二つの国から血を受け継ぐ男であることも、彼のもとエリートでありながらどこか無国籍な雰囲気の漂うアウトローであるというキャラクターをよく裏付けた設定だと感心します。

     ただ、本篇をファンタジーとしてまとめようとするあまり、いささか筆が走りすぎておられるな、というのが正直な感想です。
     レルヒの消息とリサの訪問の実在が同時ににどちらも怪しい、というのはどうにもハードルが上がりますね。これで済んでいればまだよかったのですが、サラマンドラの電装ケーブルが都合よく着陸後に通電不良を起こす、というのは重なり過ぎなのでは。

     いろいろ想像をたくましくしてみても、他人の機体を軽々しく欲しがる程度のパイロットが、狙いすましたように着陸後に不調を起こさせる仕掛けを仕組むだけの技術ないし手段をもって、あるいは知っている、というロジックが文中からは読み取れず、また、そのような人物が採りうる手段のなかにこのような巧妙な結果を引き起こす手段が考え及ばないのです。

     ここは少々無理をしても、ケーブルが不調を起こす原因を曖昧さのない確固としたものにしていただくべきだったかと。

     ハードウェアに焦点を当てた硬質な物語の中にファンタジーを織り交ぜる以上は、それは作品のリアリティレベルをエピソードのために甘くすることではなく、リアリティをより厳格に維持したところで行われるべきだ、と考えるのですが……

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!
    ご指摘の部分についてはまことにごもっともだと思います。
    実際に私自身あらためてこのエピソードを通して読んでみたとき、やはり同じ部分で不自然さや引っかかりを感じました。まさしく正鵠を射たご意見であり、お恥ずかしながら書き手として至らなかったことを痛感いたしました。
    戦争にはつきものの幽霊話をやろうとしたつもりが、リアリティ路線と食い合わせが悪かったことは認めざるを得ないと思っております。
    送電ケーブルの故障については初稿の段階では「着陸時の衝撃による故障=魔の山に捕まった」という形で描写していたのですが、本作をカクヨムにアップするにあたって現在の形に修正してしまったという経緯があります。
    自分では名もない同業者の腹いせを通して人間の悪意を演出したつもりだったのですが、物語としては違和感を生じさせてしまった…と、今更ながらに判断の甘さを悔いております。
    正直いまからでも改稿したい気持ちはあるのですが、いったん発表してしまった(読者様の目に触れてしまった)以上は書き直しはせず、私自身の戒めという意味も込めてあえてこのままの形で残したいと思います。
    ご指摘いただいた点をよくよく肝に銘じて、今後の作品に活かして行ければと思っています。
    ご教示を頂けたことに改めて心からの御礼を申し上げます。

    2020年2月6日 01:31

  • 凍てついた墓標(二)へのコメント

    おおっと、物語の前提が覆った…!?

  • アヒルたちの栄冠(四・終)へのコメント

    土壇場での見事な主役交代劇、魅せられました。
    やはり前に某所でお話した通り、メカ物はそれを動かす「人」と不可分ですね。

    それぞれの機体への愛着と信頼、そして相手の技術へのリスペクト。

    そして、この話がサラマンドラをめぐるサーガの一挿話であるという比重のちょうどよさも大変絶妙だと思います。続きも楽しませていただきます!

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!
    「アヒルたちの栄光」は私も好きな話なので、気に入って頂けたなら大変光栄です!
    現実世界でも軍用の小型水上機はWW2の終結から十年ほどで消えてしまったカテゴリなので、このお話にはそんな古きよき時代へのノスタルジーをたっぷり詰め込んでみました。(私が水上機好きということもあります…笑)
    超高性能をほこる最新鋭戦闘機サラマンドラと旧式の複葉水上機シードラゴン、そして両機を操るユーリとゴルドンの境遇はまさに対照的で、意地の悪い見方をすれば「月とスッポン」的な表現も出来るんですね。
    実際のところユーリも当初はゴルドンと彼の愛機を信用していなかったのですが、嵐の海を飛ぶという困難な任務を通して彼が本当の実力を備えたパイロットであることを理解し、最後には深い尊敬の念を抱くようになりました。ラストシーンのテオとのやり取りでユーリが柄にもなく希望的観測を述べたのは、不器用な彼なりの友情と敬意の表明と解釈することも出来るのではないかなぁと作者としては思っています。

    2020年2月6日 01:05 編集済

  • アヒルたちの栄冠(二)へのコメント

    良いおっさんが出てくる戦記物は傑作。間違いない!

  • 最後の竜騎士(六・終)へのコメント

    ふぅ、最高に楽しませていただきました!

    というか、メインヒロインと空を飛ぶためにサブヒロインに色々と無茶をさせるユーリは本当に悪い男ですねw

    作者からの返信

    最終回までご高覧頂きありがとうございます!
    ラストバトルは最強のサラマンドラ同士(一方はとんでもないゲテモノに改造されてますが…笑)の一騎討ちと相成りました。かつての上官と部下が同じ機体に乗って死闘を演じるというシチュエーション、ぜひ一度書いてみたいなあと思っていたので…。読者の皆様にもロマンを感じてもらえたなら嬉しく存じます!
    ユーリにとってはサラマンドラがメインヒロインなんですね。(笑)刹那・F・セイエイにとってのガンダムみたいなものと思ってもらえれば近いのではないかなと思います。
    一方でテオのことは一回り年下ということもあってあくまで仕事仲間と思っているのですが、シュローダー大佐が彼女に危害を加えることをほのめかしたときは珍しく激昂しているので、単なる仲間以上の絆で結ばれていることも確かです。続編を書くことがあれば二人の関係についても掘り下げてみたいなぁと思っております。
    最後になりましたが、たくさんの応援と評価をいただき本当にありがとうございました!この場を借りて心からの御礼を申し上げます!

    2020年2月2日 16:05

  • 凍てついた墓標(四・終)へのコメント

    この、正しくファンタジーな空気が好きです。

    作者からの返信

    ありがとうございます!そう言って頂けてとてもうれしいです!
    今回のお話はファンタジー成分多めでお送りしました。いままでの話とは若干毛色が違いますが、これも古きよき時代ならではということで…。(笑)
    リサが幽霊だったのかどうか、偵察機に乗っていた彼がどうなったのか、あえて「語らない」ことを意識してみたつもりです。幻想は語るほどに消えてしまうような気がするので、そのあたり私なりに気を遣ってみました。「すこし不思議(SF)」なテイストを感じてもらえたなら何よりです!

    2020年2月2日 13:16

  • アヒルたちの栄冠(四・終)へのコメント

    ゴルドン、もしかして一人で任務を遂行出来たのでは。なんてことを思ってしました。そしてその上で上はだれも信用していなくてユーリに依頼したのかなぁとも

    作者からの返信

    まさにそのとおりです。ゴルドンの技量なら一人で運ぶことも出来たのですが、海軍の上層部は戦時中からの因習で水上機パイロットを下に見ていたのに加えて、「旧式のオンボロ飛行機では…」という不安感からユーリに依頼したんですね。
    ユーリは技術的にはベテランで、誰かに教えを請う必要もあまりないのですが、ゴルドンはそんな彼をして畏敬の念を抱かせる稀有なパイロットでした。嵐の中での飛び方を教えてもらっていなければサラマンドラは無事では済まなかったはずなので、ある意味で生命の恩人とも言えますね。
    ラストシーンはそんな尊敬出来る飛行機乗りを惜しむ気持ちを、青空に伸びた一筋の飛行機雲に託している…という感じですね。松任谷由実さんの有名な歌っぽくもあり。(笑)

    2020年2月2日 12:47

  • 少女画家と戦闘機(六・終)へのコメント

    ガンカメラで故郷の風景をラウラに取ってあげるのかと思ったら、そういう!

    そりゃ、革命軍事国家なんですもの。その情報には価値がありますよね。

    そしてユーリたちがこのご時世ならそれこそ傭兵という手段もありそうなのに、あえて航空郵便社をやっている理由は今は分からないのですが、何か深い理由があるんだろうなぁと思いつつ続きを読ませていただければと!

    作者からの返信

    ガンカメラにフィルムを大量に積んでいったのは対空陣地を撮影するためだったんですね!
    本編では触れませんでしたが、ガリアルダ人民戦線には他の国々も偵察を行っていて、しかもどれも失敗しているんですね…。沿岸部の対空砲に阻まれて飛行機は半島に接近出来ないので、内陸部の様子というのは全く謎のベールに包まれていた感じです。
    飛行機は高価、そしてパイロットはそれ以上に貴重なので、それらを失うことなく紛争地帯の詳細な情報が手に入るなら、マドリガーレ空軍は二つ返事でフィルムを買い取っただろうなと思います。(笑)
    ユーリたちは傭兵をやるなり空軍に就職すればかなりいい待遇が約束されるはずです。それでもあえて非合法の航空郵便社を営んでいる理由については追々明かされてまいりますので、ぜひご期待ください!

    2020年2月2日 12:27

  • 少女画家と戦闘機(五)へのコメント

    無茶苦茶野暮なことは分かった上で、サラマンドラが武装して戦うシーンを見てみたい・・・・・・ なんて事を考えてしまいました。ELSクアンタを実戦投入する程度には野暮ですし、現状レベルの相手だと過剰極まりないですし。武装していないからこそのかっこよさだと理解した上で・・・・・・

    作者からの返信

    いえいえ、お気持ちは分かります!
    サラマンドラは本来ならとんでもない重火力を搭載した戦闘機なんですが、ユーリはとある理由で愛機からすべての武装を取り除いてしまったんですね…。
    機体が軽くなったことで航続距離も伸び、運び屋の仕事には適した仕様になってはいます。軍の規格を逸脱した世界で唯一のサラマンドラ・カスタムですね。
    ネタバレになりますが、この先のエピソードではサラマンドラが「まだ戦闘機だった時代」のことも掘り下げてまいりますので、ぜひぜひご期待いただければと思います!

    2020年2月2日 11:57

  • 少女画家と戦闘機(二)へのコメント

    あーもう! 最初の流れから日常物だと思ったら、こんなにワクワクして刺激的な日常だなんて! もう、最高じゃないですか!

    作者からの返信

    ありがとうございます!彼らは非合法な運び屋なので、舞い込んでくる仕事も訳ありばかりなんですね。(汗)

    2020年2月2日 11:50

  • 火竜の舞う空(三・終)へのコメント

    ここまで、ここまで描写しておいて郵便飛行機!?

    と思ったのですが、題名の時点で提示されていたことを思い出しました。いやぁ、完全にベルカンプ少尉の視点で戦闘の熱に飲まれて、そして一緒にサラマンドラを見送った気分です。

    この空戦は何かの秘密任務とか、新たな戦争の引き金なのではなく。話を読む前から戦争は終わっていて。ここから日常が始まるんだと強く感じました。

    作者からの返信

    そう…サラマンドラ航空郵便社というだけあって、郵便飛行機なんですね!(笑)
    本文中でも書きましたが、最強の戦闘機でありながら郵便飛行機というのはなかなかアンビバレントな取り合わせです。ふつう郵便飛行機といえば非武装の戦闘にはまるで不向きな飛行機が使われるので、サラマンドラのような戦うためだけに作られた純然たる戦闘機とはまるで対極にある存在だと思っていただければ間違いないと思います。
    この物語は大きな戦争が終わったあとの時代が舞台なんですね。私の好きなロボットアニメは第一話のサブタイがいきなり「終戦」だったりするので、「戦争がもう終わっている」というシチュエーションは個人的にとてもツボだったりします。

    2020年2月2日 02:19

  • 火竜の舞う空(二)へのコメント

    あまり航空機には詳しくないのですけれど、雰囲気だけでものすごくワクワクしております。

    こうどうしても自分の知識不足からロボットアニメ的な理解になってしまうのですが、腕は良いと自認しているのにリザードなんて呼ばれる機体を駆るベルカンプ少尉と、彼の前に現れた大戦で無敗の伝説を持つサラマンドラなんて流れがたまりません!

    一般の兵士の間では、そんなものがプロパガンダと言われていたなんて描写が、逆にサラマンドラの恐ろしさを示しているようにすら感じてしまいます!

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます!
    ロボットアニメ、私も大好きです!いままで見てきた経験がこの作品にも有形無形の影響を与えていると思うので、ロボアニメ的な読み方をして頂いても全然問題ないと思います!(笑)
    ベルカンプ少尉はこのエピソードの主役と言うべき人物ですね。先の戦争に間に合わなかった忸怩たる思いや、平和の中で無為に年齢を重ねていくことへの恐れと焦り、愛機リザードと自分の境遇を重ね合わせているところなど、単なる血気盛んな若手パイロットというだけではない複雑な心境を読み取って頂けたなら作者として嬉しく存じます!

    2020年2月2日 02:12

  • 少女画家と戦闘機(六・終)へのコメント

    航空郵便をネタにブラックジャック的な展開をやるとか、ズルい!w

    いやあいいですね、無敵を誇った兵器の最終型、大戦争後のきな臭い国際情勢、精緻な空戦を土台に、老人と若者の対立と和解、家族の愛情を描いて最後に人情で〆。

    この調子でオムニバス形式でやるのかと思うとワクドキです。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます~!
    お褒めに預かり大変光栄です!本作は戦闘機による空戦モノという体裁を取っていますが、飛行機を取り巻く人々の物語として書いたつもりなので、そのあたりの意図を読み取って頂けて本当に嬉しく存じます!
    ブラックジャックは書きながら私も意識してました。(笑)
    ジェットほどではないとはいえ、戦闘機を飛ばすのには結構な金がかかることには変わりないので、いくら顧客に事情があってもタダには出来ないよなぁ…と思いまして。マドリガーレ空軍にしてみれば危険な紛争地帯の情報が犠牲を払うことなく手に入って、周辺国を出し抜いて宗主国の歓心を買うことも出来たので、結果的にはWin-Winに終わった感じですね。
    この後のお話もぜひぜひお楽しみ頂ければ幸いです!よろしくお願い申し上げます!

    2020年1月31日 10:42

  • 少女画家と戦闘機(四)へのコメント

    機体の出自とたどった経緯から、この後どんな活躍をするか、それに耐えられる機体であるか、ということが語られる。力強いハードウェア描写だと思います。美しい。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます!
    うおお~!そう言っていただけて感無量です!
    書いてる時は「ちょっとくどいんじゃないか…?大丈夫かな…?」と心配でもあったのですが、そう言って頂けると報われる思いがいたします。
    「戦闘機がメインヒロイン」とタグにぶち上げている小説なので、ヒロイン初登場シーンということでメカニカルな部分は精密に詳細に描くように心がけてみました。なんというかこう、美男美女の描写をついつい入念にやってしまう感じで…。(汗)
    サラマンドラ、陸上機でありながら空母への着艦に耐えられるくらい頑丈なランディングギアを持っているという所はこの後のストーリーにも関わってきますので、頭の片隅にでもお留め頂ければと思います!この後のお話にもなにとぞご期待ください!

    2020年1月29日 23:18 編集済

  • アヒルたちの栄冠(四・終)へのコメント

    ゴルドン……切なすぎます。うう

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます~!
    ゴルドンは惜しい男でした…。(死んだと決まった訳ではありませんが)
    帰還は叶わなかったものの、本人としては最後まで水上機乗りとしてのプライドを貫いたので悔いはなかっただろうとは思います。海軍の中では理不尽に冷や飯を食わされ続けた人生でしたが、戦争中に散った仲間たちの思いを背負って飛び続けた彼はまさに海と空の男だったのだろうなあと思います。
    そしてユーリは性格的に人付き合いが苦手というか、あんまり他人のことで感情を動かされないタイプなのですが、そんな彼に「どこかで生きていてほしい」と言わせたのはゴルドンが本物のパイロットだった証でもあります。実際彼が嵐の中での飛び方をアドバイスしてくれなければサラマンドラはたぶん墜落していたので…。
    最後になりましたが、拙作に三ツ星を頂戴し大変光栄です!書き手としてこれ以上ないほどに嬉しく存じます!
    ひたすら私の趣味の赴くまま書き上げた『サラマンドラ航空郵便社』ですが、最後までお楽しみいただければ幸いです!

    2020年1月18日 01:27

  • 火竜の舞う空(三・終)へのコメント

    戦闘機乗りの誇りにしがみつくベルンカンプの心情が悲しいまでに胸を打ち、それをあっさりと振り切っていくサラマンドラのパイロットへの興味にシフトしていく。

    一流の脚本でしばしばみられる構図なのですが、これをカクヨムで読めるのは大変欣快でした。ベルンカンプは今後も登場するのかちょっと気になりますが、出るとしたら非常に美味しい立ち位置になる事でしょうね、真の主人公をかすませるくらいの。

    作者からの返信

    プロローグを最後までお読み頂き本当にありがとうございます!
    血気盛んな若手パイロットの焦燥と意地、それを悠々と飛び越えていくサラマンドラの存在感をお楽しみ頂けたなら書き手として何より嬉しく存じます。
    私は勝手に「怪獣映画のセオリー」と名付けているのですが、あえて視点を観測者の側に固定することでサラマンドラの恐ろしさや高性能ぶりを描写してみました。効果があるかどうかは書いてる人間にはよく分からなかったりもするのですが、ありがたいお言葉を頂いてホッと安堵しております。
    ベルカンプ少尉はたまたま怪獣と遭遇してしまった防衛軍パイロットのようなものですね。これが怪獣映画ならそのまま撃墜されているところですが、結果的にサラマンドラに助けられることになりました。戦闘中は敵意に支配されていた彼ですが、最後に残ったのは「美しさ」への純粋な感慨だけだったというのはある種の浄化と言えなくもないかなあと思います。
    第一話からはいよいよサラマンドラ航空郵便社の話が始まりますので、引き続きお楽しみ頂ければ作者として幸甚の至りです。なにとぞよろしくお願い申し上げます!

    2020年1月17日 00:31

  • 火竜の舞う空(二)へのコメント

    ああ、予期した通り、そしてそれ以上の薫り高い空戦、マシーンにおのれの命と誇りを託した男の及ばぬまでのあがきが美しい。そしてそれを支える旧時代の空戦と飛行機技術に対する知識……実に気持ちいいです。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます!
    もったいないお言葉を頂き、書き手として本当に嬉しく、そして光栄に存じます!
    ベルカンプ少尉にとっては植民地の空軍でいつまでもくすぶっている自分と、宗主国におざなりな改良を施されて使われ続けている愛機リザード改の境遇が重なっているんですね。二流の烙印を捺されているところなんかも…。
    そこへ現れた伝説の戦闘機サラマンドラは彼にとっては憎らしいまでの羨望の的であると同時に、自分をどん底から栄光へと導いてくれるチャンスとして映ったはずです。
    とはいえ現実は彼が思うよりずっと厳しかった訳ですが、ベルカンプ少尉の戦闘機乗りのプライドや鬱屈した心情のようなものを感じ取って頂けたなら何よりです!

    2020年1月16日 23:58

  • アヒルたちの栄冠(一)へのコメント

    今度は軍と政治がらみ!第二話、結構好きかもしれません。わくわくしますね!

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます~!
    そうなんです、彼らの会社には民間人だけでなく軍や政府からも依頼が来るんですね。滅んだ国家の強力な戦闘機を個人所有してるヤベェ違法業者がお目溢ししてもらってるのも、彼らがお上の無理を聞いてあげているからなのです…。宗主国ポラリアは植民地に強力な戦闘機をくれないので、ユーリたちにヤケ起こされてサラマンドラを壊されでもしたらマドリガーレ政府としても自国の貴重な戦力が減るということもあります。
    次回はいよいよ嵐の海に挑むので、ぜひぜひご期待ください!

    2020年1月17日 00:45

  • 火竜の舞う空(一)へのコメント

    史実さながらのもどかしい兵器開発史を紐解いたうえで、その期待を操る視点キャラの前に出現する謎の新鋭機! 滾ります。

    ベルンカンプがどういう道をたどるか楽しみにしつつ次話へ!

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます!!
    そう言っていただけて書き手として大変光栄に存じます!
    本作では私がこれまでやりがちだったくどくどとした設定語りを飛ばしていきなり状況から始まるスタイルを試してみたのですが、お楽しみいただけたなら何よりです!
    負けた側の兵器が勝った側に有効性を見いだされて戦後もなんやかや利用されるというのは個人的に好きな要素なので、”竜もどき”の設定にはそれを思いっきり反映させてみました。
    次回以降もお読みいただければ幸甚の至りです。なにとぞよろしくお願いいたします!

    2020年1月16日 13:26 編集済

  • 少女画家と戦闘機(五)へのコメント

    ほんとうに、飛行機の描写がこれでもかと書き込まれてあって、とってもびっくりします……すごいなぁ

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます!
    うう、そう言っていただけると大変光栄です~!
    飛行機は昔から好きだったこともあり、ここぞと気合を入れて描写してみました。
    サラマンドラは本作のメインヒロインなので、ついつい筆が乗ってしまったこともあります。(深井零にとっての雪風、刹那・F・セイエイにとってのガンダムみたいな感じだと思ってもらえれば…)
    じつは人間が操縦するメカってあんまり書いたことなかったので少し不安だったのですが、ご堪能頂けたなら幸甚の至りです!
    最後になりましたが、今後も本作をよろしくお願いいたします!

    2020年1月14日 00:07

  • 火竜の舞う空(一)へのコメント

    おお!おお!!今度はSFですか!楽しみです

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます~!
    一ヶ月ほどかかりきりで書いていた新作がようやく完成したので投稿を始めてみました!
    今回はSFでございます。SFでいいのかという思いはあるものの、カクヨムのカテゴリー的に相応しいものがなくて…。(とりあえず異世界ファンタジーではないと思います)
    趣味の赴くままに書き上げた作品ですが、お楽しみ頂ければ幸甚の至りです!今後ともぜひぜひよろしくお願いいたします~!

    2020年1月13日 11:56