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2024年1月29日 17:22
花形である海軍航空隊、空母艦載機部隊との対比を上手く描かれてて面白かったです。零式観測機を彷彿させるシードラゴンですね。下駄履き、いいですよね。南方戦線の諸島の制空権、哨戒、輸送、観測(偵察)まで幅広い任務を粘り強く行ってきたのは、彼ら水上機ですからね。
作者からの返信
水上機のよさをご理解いただけて感動です!ううっ!劇中では空母艦載機より格下の存在として蔑まれる水上機(とその搭乗員)ですが、旧日本海軍ではおっしゃるとおり南方作戦を支えた縁の下の力持ち的存在ですね。スマートな二式水戦、あるいは晴嵐や強風のような行き着くところまで行った機体もいいですが、零観や九八式水偵のシブさも捨てがたい……。(長くなるのでここまで)大竜公国でも水上機部隊は偵察や観測、対潜哨戒などさまざまな任務に投入されていたのですが、海軍中枢が空母機動艦隊を重視する方針を採っていたこともあり、あくまで補助戦力として扱われていたんですね。戦時中から不遇をかこってきた水上機部隊ですが、ゲタ履きの低速機で大戦を生き延びたパイロットはなかなかの強者が揃っております。今回登場のゴルドンもそんな古強者の一人であり、サラマンドラ乗りのユーリにも物怖じすることなく接しているのは、ベテランとして互いに相通ずるものを感じていたのかもしれません。
2020年2月5日 13:14
良いおっさんが出てくる戦記物は傑作。間違いない!
花形である海軍航空隊、空母艦載機部隊との対比を上手く描かれてて面白かったです。
零式観測機を彷彿させるシードラゴンですね。
下駄履き、いいですよね。
南方戦線の諸島の制空権、哨戒、輸送、観測(偵察)まで幅広い任務を粘り強く行ってきたのは、彼ら水上機ですからね。
作者からの返信
水上機のよさをご理解いただけて感動です!ううっ!
劇中では空母艦載機より格下の存在として蔑まれる水上機(とその搭乗員)ですが、旧日本海軍ではおっしゃるとおり南方作戦を支えた縁の下の力持ち的存在ですね。スマートな二式水戦、あるいは晴嵐や強風のような行き着くところまで行った機体もいいですが、零観や九八式水偵のシブさも捨てがたい……。(長くなるのでここまで)
大竜公国でも水上機部隊は偵察や観測、対潜哨戒などさまざまな任務に投入されていたのですが、海軍中枢が空母機動艦隊を重視する方針を採っていたこともあり、あくまで補助戦力として扱われていたんですね。戦時中から不遇をかこってきた水上機部隊ですが、ゲタ履きの低速機で大戦を生き延びたパイロットはなかなかの強者が揃っております。今回登場のゴルドンもそんな古強者の一人であり、サラマンドラ乗りのユーリにも物怖じすることなく接しているのは、ベテランとして互いに相通ずるものを感じていたのかもしれません。