第9話 LINEのメッセージで会員とやりとりしない理由
仲人勉強会に行っていろいろな仲人さんと話をして気がついたこと。
それは、LINEで会員とやりとりをしている人が多いことです。
でも、私はLINEでやりとりしません。
LINEを使わなくなったきっかけがあります。
夫と上野でデートしていたときのこと。
二度見しました。
ーー楽しそうに、お店のものを見ています。
LINE通知を開いてみると、
「財布を落としたので、プリペイドカードを買って欲しい」と書いていました。
読んでいる間に
「至急、お願いします」とメッセージが追加されました。
夫の手にはスマホはありません。
ーーそうか、この人は念力でメッセージできるんだな。
ってんなわけねーだろ!!!!!!
すぐに夫に声をかけました。
「ねえ、あなたからLINE来てるんだけど?」
「えっ。してないよ」
「プリペイドカード欲しいって」
「あ、それは欲しいな」
「欲しいか欲しくないかじゃなくて、書いたか書いてないか聞いてんねん」
「書いてない。そんなん使ったことないし」
確信しました。
「LINEのっとられてるで」
「うそっ」
そう言いながら彼はLINEを開こうとうしましたが、アクセスできませんでした。
「あ〜、これは新しいアカウント作らないとあかんね」
「辛い」
と、そんな出来事があったんです。
もし、夫がそばにいなかったら私はだまされていたかも知れません。
のっとりとわからなかったかも。
のっとりは、スマホ認証をしっかりしていれば(新しい媒体を使うときに、スマホに暗証番号みたいなものが送られてきて、その番号を入力する)起こりませんでした。
つまり、使う人のセキュリティ次第で、簡単に起こってしまう人災だと気がつきました。
メールだと濃厚なやりとりをしており、その途中おかしかったら気がつきやすいですけど、LINEってちょっとわからなかったりするかもしれません。
文章が短いし、簡単にその人になれるよなと。
まあほかにも理由がありますけど、これがきっかけです。
ちなみにほかの理由はこちら。
LINEは短い文章でポンポンやりとりをするにはとても素敵なシステムですが、
長文は非常に読みにくいです。段落を区切りにくいということもありますし、
過去の記録に遡るのもしんどい。
まあ、これが一番LINEで会員とやりとりしたくない理由ですね。
最近は通話もかけ放題にしているので、LINE電話を使う機会もめっきり減りました。
話戻りますが、のっとりから数日後、
「ひよこキング」という名前のユーザーから友達申請が来ました。
・・・と思いながら友達追加しました。
【悲報】夫が弱そうなキングです
以上!
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