概要
――そんなんじゃ、俺は殺せないぞ。
バルデュワン公国の王レイモンドが急逝し、唯一の子息アーノルド王子の戴冠式が残り7日と迫る。
国教トロネに属するレティセンシアは王子暗殺の命を受けてイヴェール城へ潜入したが、正体と計画を王子本人に知られることに。
だが、彼は他言しない代わりに交換条件を持ち掛けてきた。
「戴冠式まで俺の護衛になってよ」
思惑も判らぬまま、レティセンシアは護衛として側に居ることになる。
国教トロネに属するレティセンシアは王子暗殺の命を受けてイヴェール城へ潜入したが、正体と計画を王子本人に知られることに。
だが、彼は他言しない代わりに交換条件を持ち掛けてきた。
「戴冠式まで俺の護衛になってよ」
思惑も判らぬまま、レティセンシアは護衛として側に居ることになる。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?