「どんなもののサイズも測りたくなる」いう変わった癖を持つレイリーという学者と、彼の秘書ミーとのお話です。全編通してとても静かで大人な印象があり、まったくそんな描写ないのに何故かコケティッシュなものも感じさせる。これがまきやマジックか!となります。この作者様はほんとに独自の色を作品に付けることができる方なのですが、今回もとても不思議な色の物語でした!透き通っているのに煌めいている。まるで万華鏡のような短編です。この爽やかな読後感。ぜひ御一読ください(*´▽`*)
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