通勤途中と通学途中

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（10文字）

もしもこんな人達が出会えていないだけで、世の中にいるんだったらこんな世界も捨てたもんじゃないかもなって思える。
それぞれのキャラが人間味があって、最後まで楽しく没入して読めました。

ヒロイン魅力的過ぎて、まるでブームに起こった様に心臓は痛む。主役はone songで描いていい、cry on my shoulder（女子にそう話すという性格、何とか思う）。私には読む時いつもドキドキします。

三人がずっと幸せに暮らしていくことを願っています。

主人公が最初に感じたことは、実は私と似ているので、主人公が幸せになることを願っています。作者の下ネタもニヤニヤしていて、あまりひどい感じはしません
【コメントはすべて翻訳机を使っているので、間違いがないように】

朝の一時の時間
あなたはどう過ごしますか？
そんな中で、出会った彼女たち。
毎日のように過ごす時間、そして過ぎていく時間
そして、日を重ねるごとに関係と、環境は変化していく

少し早く起きる朝、気になってしまう彼女…
そんな彼ら彼女らの、少しテンプレと違ったラブコメ
『通勤途中と通学途中』

少し空いた時間にでも、読んでみませんか？

『ハーレムチート無双』を求める人にはお勧めしません。しかし「競争社会」とか「マウント」とか「承認欲求」とか「同調圧力」とかに疑問や疲れを感じた人にとってこの作品は一つの理想郷となるのではないでしょうか。優しい人たちが集まれば、ささやかながら優しいコミュニティを作ることができる。そんな夢を見させてくれる作品です。

　この物語はちょっぴり損をしています。
　作品タグを見れば分かる通り、本作品の読者ターゲットは「若い女の子にチヤホヤされたいオジサン」なのですが、世の人が思い描く「ちょっとエッチでご都合主義なハーレムラブコメ」ではありません。
　いや、その要素をどれも否定することはできないのですが、この物語の魅力と人気はそちらからではないと思います。
　主人公も、エロ可愛く表現されるヒロインたちも「生きる」ことに全力であり、社会の息苦しさを協力しあって抜け出そうと、もがきながら共依存していく大変真面目な物語です。
　もちろんヒロインたちの魅力もあり、男性向きの作品であることは否定できませんが、純粋な物語の面…続きを読む