小説
キスとか、しますか?
隣のキミであたまがいっぱい。 2
著者:城崎 イラスト:みわべさくら
「能力を阻害できる人間が、その能力を持った人間とキスをする」
それが周囲の思考が聞こえてしまう私・如月那緒の煩わしい力を解決する方法だそうです。
しかしこの方法も完璧ではなく、キスした相手の思考だけは聞こえるままらしく……。
つまり北斗さんが私にキスしてくれれば、私は雑音から解放され、二人の関係も特別なまま。
しかも北斗さんは合法的に私にキスが出来る。
まったくもって何の問題もないですね。
だというのに、北斗さんときたら「他の方法を探そう」とヘタレなことを。
ここは告白して、そっとキスする場面だと思うのですが!
早く告白してずっと隣にいてくださいね?
商品情報
- 出版社
- KADOKAWA
- レーベル
- MF文庫J
- 発売日
- 2020年5月25日
- 定価
- 700円+税
- ISBN
- 9784040645889
- 仕様
- 文庫判