概要
弥生の神々は、暗号化されたカプセルで我々に何を伝えてくれるのだろうか?
この物語に登場する歴史的名称や遺跡は、事実に基づいたものである。
光一は、娘の美知の教科書に載っていた邪馬台国の道程に諸説あることを知り、魏志倭人伝を手に二人で倭国の範囲を調べ始める。しかし、邪馬台国を探る旅に出た光一たちには、思いがけない不思議な出会いが待っていたのである。
光一は、娘の美知の教科書に載っていた邪馬台国の道程に諸説あることを知り、魏志倭人伝を手に二人で倭国の範囲を調べ始める。しかし、邪馬台国を探る旅に出た光一たちには、思いがけない不思議な出会いが待っていたのである。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★ Good!邪馬台国の九州所在説の支持者を見付けた! カクヨムでは九州説が優勢。
作者は古事記と日本書紀を読み込んでいるようです。
この時代は定説が無いだけに、各人が自由闊達に自論を主張できるところが最大の醍醐味だと思います。
私も古代日本を題材に投稿してますが、目から鱗で首肯する点もあり、見解を異にする点も有りで、楽しませてもらいました。
欲を言えば、作者の推論を詳しく書いて欲しかった。
具体的には、神代と初期天皇期の登場人物の一致について、面白い着眼だと思ったのですが、数の一致は偶然の一致に過ぎないかも、と思ってしまいます。もう少し補強ネタを肉付けしてくれると、膝を叩いて賛同するんですが…。
元々、短編にはMAX2つが信条なんですが、期待を寄せる意味で星1つです。