概要
男らしく女らしく、その境界はなんだ。間に生きる人はどっちなんだ。
安住秀美は死んだ。しかし、目を覚ますと小学生五年生に戻っていた。人も建物もまったく同じだった――見た目が男の子の時のまま女の子になっていることを除いては……
何が原因で死んだかわからないまま同じく前世の記憶を持っている大枝浬と相談して、死なないように生きていくことを目標にする。しかし、女の子という身分になって男の時と対応が異なることに四苦八苦。
俺は男として生きるべきか、女として生きるべきか
女の体で男の心を持つ安住秀美の人生を描く――
何が原因で死んだかわからないまま同じく前世の記憶を持っている大枝浬と相談して、死なないように生きていくことを目標にする。しかし、女の子という身分になって男の時と対応が異なることに四苦八苦。
俺は男として生きるべきか、女として生きるべきか
女の体で男の心を持つ安住秀美の人生を描く――
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!だんだん女になっていく戸惑いと謎解き
主人公が小学生の女の子に戻ってしまった戸惑いと、女の子として生きていく事への順応がたまらないです。丁度、小学五年生で初潮前というのもポイント。まだ姿は少年みたいな主人公が、思春期に入り二次性徴が現れていき女性になっていく。これから、女の子として決定的な月経が始まるパニック、そして今まで遊んでいた男子とも肉体的体力的に差が付いていくところ。そこら辺の思春期の戸惑いが見たい。キャラクターも増えて、これからの恋の行方も気になるところです。そして、なぜ過去に戻ったのか女の子になってしまったのか。謎がいつ解き明かされるのか。ここからという所で中断して寂しいです。続きお願いします。