概要
おいしみはいいぞ
気づいたら転生してた
気づいたら幼女だった
まぁいいや、とりあえずおいしみもとめて
えんやこらしていこう
ほんのりチートもあるし大丈夫やろ、わはは
勝ったな、おいしみ食べてくる
気づいたら幼女だった
まぁいいや、とりあえずおいしみもとめて
えんやこらしていこう
ほんのりチートもあるし大丈夫やろ、わはは
勝ったな、おいしみ食べてくる
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!人は食べなきゃ生きていけない
どんなチートキャラだって、ご飯を食べなきゃ生きていけない。
そんなわけで、主人公はおいしいご飯をたべたいという理念で行動しています。
自分の能力、素性、その他もろもろ知ったことじゃあないのです。
すべては、おいしいご飯を食べるために。
文章は一人称で進むため、キャラクター同士の心理描写が交錯することはほとんどないです。
それぞれの心で、目線で、彩られていく世界に違和感を覚える事もあるでしょう。
それくらい、状況は隔絶しています。
だからこそ面白い。
一人称で描かれる、読み手たちですらとらえ方が違う新感覚。
おすすめです。
よろしければ、主人公以外のキャラが語り部になるところまで読んで…続きを読む - ★★★ Excellent!!!有りそうで意外と無い、‶語り″の仕掛け。
一話目で引いてしまって読むのを止めてしまう人もいるでしょうから、言っておきます。取り敢えず読み進めてみて、と。一見ふざけた語り口調ですが、まあ実際ふざけてるんですが、実はこの語り手の主観自体が仕掛けとなっていて、読み進むにつれ、そこから離れた現実世界との落差に驚く事でしょう。
語り手である主人公の、のほほんとした口調とは裏腹に、その裏で起こる息も吐かせぬ展開に何時しか引き込まれている事に気付く筈です。一人称の主観的視点を逆手に取った面白い仕掛け。それがただそれだけに終わる事無く物語として面白くなる様に使われている事に、またしても吃驚。
能天気さと絶望的な世界観との極端な温度差。何時…続きを読む