【金のたまご】人が死ぬ!衝撃の異能力将棋バトル!【祝!14000pv】 ぷいゔぃとん
今やAIの発達は日進月歩となり、人類には当たり前の存在となってしまった。
様々な分野でのAIの活躍。将棋界もその一つだ。強力な頭脳を兼ね備えたAIに対し、多くのトップ棋士が破れ、また、それにより人間がコンピュータの将棋を真似る時代が今訪れている。
これまでの常識が覆った将棋界。果たして100年後の将棋界の矜持とは?
これは、そんなAIが更に発達した100年後の将棋界の物語である。
一一一一一一一一一一
《大きなルール改定一覧》
・将棋盤は49×49×3と超巨大化!
・プロ棋士のほぼ全員が属性を持つ!
・相手を殺さない限りは基本何でもOK!
目次
完結済 全102話
更新
- 第1局 近未来将棋篇
- 初手 飛車や車が空を飛び交う世界
- 第2手 居飛車も振り飛車も終わった世界
- 第3手 玉の守りは金銀銅プラチナ5枚の世界
- 第4手 プロ棋士が属性を持つ世界
- 第5手 プロ棋士が対局中に死ぬ世界
- 第6手 困ったらオーラで解決する世界
- 第7手 女性プロ棋士が屁を放つ世界
- 第8手 サイエンスの要素もいる世界
- 第9手 プロ棋士のレーティングが5桁の世界
- 第10手 生命力が強いと勝つ世界
- 第2局 殺る将篇
- 第11手 殺る将がいる世界
- 第12手 日本将棋連盟の会長が日本人じゃない世界
- 第13手 プロ棋士がワープする世界
- 第14手 プロ棋士が空を飛ぶ世界
- 第15手 自爆攻撃がある世界
- 第16手 超希少属性がある世界
- 第17手 将棋で内臓破裂する世界
- 第18手 覚醒すると震える世界
- 第19手 斬撃がある世界
- 第20手 将棋で手が切断される世界
- 第21手 王手じゃなくてチェックメイトの世界
- 第22手 最後は飛車で仕留める世界
- 第23手 手が生えてくる世界
- 第3局 猫王の野望篇
- 第24手 ブ◯ーチ-BLEACH-の世界
- 第25手 力技が怖い世界
- 第26手 急にシリアスな展開になる世界
- 第27手 これは第三次世界大戦後の世界
- 第28手 人が死ねど、国は荒れど、将棋は一応指す世界
- 第29手 トップ棋士が腹黒い世界
- 第30手 男の娘棋士がいる世界
- 第31手 裏切り者が多い世界
- 第32手 ナックル回転で勝つ世界
- 第32.5手 猫王戦トーナメント表
- 第33手 将棋界滅亡へのカウントダウンが始まっている世界
- 第34手 デスゲームが始まる世界
- 第35手 いつの時代も裏切り者は突然キャラが豹変する世界
- 第36手 駒は投げやすさが重要な世界
- 第37手 骨なんか将棋で簡単に砕ける世界
- 第38手 歩を使った残酷な拷問がある世界
- 第39手 背中を見せると死ぬ世界
- 第40手 闇の瘴気で人体が破壊される世界
- 第41手 対人間用の必殺技がある世界
- 第42手 対局者自身が飛車の如く動く世界
- 第43手 未発表の駒がある世界
- 第44手 眼球から歩がポロリする世界
- 第45手 終末が訪れる前の世界
- 第4局 邪龍召喚篇
- 第46手 闇の世界
- 第47手 馬が喋る世界
- 第48手 けものフレンズな世界
- 第49手 腐った卵の方が駒よりも強い世界
- 第50手 うんこをせねば戦はできぬ世界
- 第51手 翼が生える世界
- 第52手 何事も原点は大事な世界
- 第53手 ついに宇宙規模になる世界
- 第54手 宇宙人の次はドラゴンの世界
- 第55手 強さのインフレを抑えれなかった世界
- 第56手 絶望しかない世界
- 第57手 ヒーラーはチートの世界
- 第58手 第2ラウンドが始まる世界
- 第59手 封印されし技が蘇る世界
- 第60手 奥義が炸裂する世界
- 第61手 手足の欠損が当たり前になって来た世界
- 第62手 ヒロインだって死ぬ世界
- 第63手 虚しい世界
- 第64手 呆気ない世界
- 第65手 蘇生魔法みたいなのすら存在する世界
- 第66手 珍しくラブコメっぽい世界
- 第5局 恩返し篇
- 第67手 グンマー族すら反乱を起こす世界
- 第68手 チート属性がある世界
- 第69手 殴り殺す方が早い世界
- 第70手 不死身キャラも存在する世界
- 第71手 主人公が闇堕ちする世界
- 第72手 建物が壊れるぐらいじゃさほど驚かなくなった世界
- 第73手 異次元バトルが起こる世界
- 第74手 飛車1枚で街1つが木っ端微塵になる世界
- 第75手 物理法則なんて存在しない世界
- 第76手 闇は太陽にて散る世界
- 第77手 将棋で傷つかない夢の世界
- 第78手 プロ棋士に地球の運命が託された世界
- 第6局 将棋星人襲来篇
- 第79手 インデペンデンス・デイな世界
- 第80手 将棋星人の容姿があまりにも露骨過ぎる世界
- 第81手 戦いは避けられない世界
- 第82手 インフレもいいところの世界
- 第83手 バトル物にありがちな切断された頭部が喋る世界
- 第84手 メイド イン 地球な世界
- 第85手 あらゆる属性を扱うキャラはやはり夢がある世界
- 第86手 筋肉を鍛えし者が結局一番強い世界
- 第87手 RIZAPでベジータみたいな修行方法も可能になった世界
- 第88手 猫はいつの時代も可愛い世界
- 第89手 今更ながら将棋の概念が意味不明な世界
- 第90手 集団リンチの世界
- 第91手 第二形態がある世界
- 第92手 絶対絶命の世界
- 第93手 将棋の神様が微笑む世界
- 第94手 光の世界
- 最終局 100年後の将棋篇
- 第95手 やはりSTAP細胞は無くなる世界
- 第96手 原始的な世界
- 第97手 作って遊ぶ世界
- 第98手 直接攻撃が封印された世界
- 第99手 プロ棋士が建設工事も行う世界
- 最終手 将棋が在る世界
- 感想戦
- あとがき
おすすめレビュー
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★★★ Excellent!!!
将棋だけど将棋じゃない 綿貫 ソウ
将棋が知っている人にとっても、知らない人でも楽しめるいい作品。
★★★ Excellent!!!
AIの進歩がもたらした新たな将棋。それは将棋の終りか、新生か!? カクヨム運営公式
AIの発達によって、完璧な必勝法が発見された未来の将棋の世界。だが、人類は将棋を捨てきれず将棋の世界をさらに拡張することにした。
まずは将棋のマスを9×9から、49×49にまで拡大し、さらにABCという高さの概念も追加! さらにさらに棋士は特殊な属性のオーラ使うことで、駒にオーラをまとわせて従来とは違う駒の動きを実現!! さらにさらにさらにオーラをまとわせた駒を投げつけて対局者を直接攻撃することも可能!!! これもう将棋じゃないのでは……。
話が進むにつれて能力がやたらインフレしたり、味方キャラがあっさり死んだりと、もうただの能力バトルなのでは? と思ったりもするのだが、かつての伝説の棋士の故事に従って手の震えが覚醒のサインになっていたり、AIに詳しい棋士の名前がどこかで見た名前だったり、主人公の開発した『たれぞーシステム』が実際の将棋の戦法を彷彿とさせたりと、ところどころで現実の将棋にちなんだネタが出てくるから侮れない。
各話のラストに載っている『100年後の将棋について』という解説も妙にそれらしくて楽しい。やっぱ振り飛車はダメなのか……。
一話一話が短くバトルの連続でテンポよく進むし、バトルの内容も将棋がわからない人でも楽しめるように書かれているので、将棋に詳しくないという人も安心して読んでほしい!
(新作紹介 カクヨム金のたまご/文=柿崎 憲)
★★★ Excellent!!!
これが 超次元 SHO - GI だ !! 鷹仁(たかひとし)
設定が亜空の彼方にぶっ飛んでいるくせに、何故か文字を目で追っている。
ここまでの破天荒な作品を読ませるのは、作者の技量ありきだと思う。
駒一つで命のやり取りを地でいっている。棋士たちの翔ぶような駒捌きは、字面だけでも十二分に伝わってきて、ライヴ感が堪らない。
将棋は、オーラという新たな力を得て、盤外を飛び出し、ついには人を殺める凶器と化してしまった!
一旦冷静になると、「お前たち将棋を指せ」と言いたくなるが、この作品が醸し出す凄味の前には、次第にそれも野暮だと思えてくる。
読み進めるごとに、改めて将棋の良さを考えさせられる素晴らしい作品。
あと、ぼくのすいみんじかんをかえしてください。
★★ Very Good!!
最悪盤上無視して相手をぶん殴って勝つ 繰目来夏(猫派)
将棋のルールを知らなくても面白いというよりは、むしろ知らない方が楽しめるでしょう。
まず知っていて欲しいのは、相手を殺したらルール違反なので止めておきましょう。
あとは反射神経を訓練していれば、投げつけられた相手の駒を受け止めて駒得できるのでオススメします。
当然、体を鍛える事も忘れてはいけません。筋肉は嘘をつかないので。
どうかご一読ください。
★★ Very Good!!
これはテニヌじゃなくて超棋(ちょうぎ)とでも言うべきなのか グリップダイス
プロ棋士でもAIには及ばないとか、高さの軸を入れた3D将棋とか、みんなが思い描いたあれやこれやをすっ飛ばして、「オーラを纏った棋士が眉間に飛車を叩き込み合う」超設定!!
すっとぼけた師匠や強気な妹弟子も魅力的です。
★★★ Excellent!!!
棋力1200、オーラ力6600、この発想はなかった!バトル将棋小説 D
発想が、すごい!
まさか、将棋でバトルをはじめるとは……。
それも、まるで少年漫画に出てくるような、オーラなどの概念がある!
この発想はなかった。
テンポの鋭さ、斬新なアイディア、将棋への愛。
すべてが詰まった一作。
是非とも読むべき小説です。