概要
【700pv突破】片想いの行方は誰も知らない
【内容】
「だから私、文芸部に入って小説を書くのが楽しみなの。いつか自分も泣けるような話を書けたなってね」
ニッコリとアキが笑う。その瞬間、春風が吹くと同時に、桜並木の花が一斉に舞い散った。そんなドラマティックな光景に、俺は想像を超える高校生活を予感せずにはいられなかった。
——これは、俺こと小敷谷智也と、幼なじみである今泉アキとの高校生活を描く物語。
「だから私、文芸部に入って小説を書くのが楽しみなの。いつか自分も泣けるような話を書けたなってね」
ニッコリとアキが笑う。その瞬間、春風が吹くと同時に、桜並木の花が一斉に舞い散った。そんなドラマティックな光景に、俺は想像を超える高校生活を予感せずにはいられなかった。
——これは、俺こと小敷谷智也と、幼なじみである今泉アキとの高校生活を描く物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!青春の感じ方。二人の間を挟んでいるのはべニア板?
文芸部所属となるヒロインと新聞部所属となる主人公。第一話で、桜舞う情景がきれいに描かれ、これからの高校生活の予感を示してくれていました。
それもそのはず、主人公はヒロインと幼馴染。そしてヒロインに恋しています。タイトルにもあるように、いつかきっと彼は彼女に――。
でも、その想いは手の届くところにあって届かない。まるでべニア板のような薄い仕切りが二人の間にあるように。そして、それは部室にもあるときたもんだ。
ああ、いいなぁ。
ヒロインは切なくて感動するラブストーリーにはまっている。これから彼らの物語が果たしてどうなっていくのかはまだわかりません。
でも、彼は想いを伝えてくれるでしょう。…続きを読む