千年以上生きているクロは人を病魔から守る守護獣、でも結局は猫です。

最新話読了時のレビューです。
作品情報ではシリアスなお話なのかな? と思いましたが、
ストーリーの大部分は日常系のお話で、

千年以上生きる守護獣であるクロは偉そぶる態度をとりながらも、
下心と猫の習性に逆らえず、振り回され弄ばれる姿がなんともコミカルで微笑ましいです。
クロのキャラと猫の特性であるツンデレがいい感じにマッチしていますね。

犬や猫って、たまに「どこ見てるの?」って方向を向くことがありますが、
この作品のクロのように人間には見えない何かが見えているのかもしれません。

本題に戻りますが、クロが担当することになった病魔はどうやら予想以上に育ちすぎて手に負えなくなりそうな雰囲気で、
長年病魔に悩まされる雫の運命とともに、
今後の展開が気になります。

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