概要
「私が部長として考える部は――」
代替わりでバドミントン部の部長となった寺坂知美。
実力者がそろっていた先輩達から部を引き継がれたプレッシャーと、自分よりも強い後輩に挟まれて悩みは尽きない。
一人の少女の成長物語。
*2006年からバドミントンはラリーポイント制になりましたが、作者の好みでこの話ではサービスポイント制となっております。
ご了承ください。
実力者がそろっていた先輩達から部を引き継がれたプレッシャーと、自分よりも強い後輩に挟まれて悩みは尽きない。
一人の少女の成長物語。
*2006年からバドミントンはラリーポイント制になりましたが、作者の好みでこの話ではサービスポイント制となっております。
ご了承ください。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!バトミントンが好きになる
一年生ながら圧倒的な実力を持つ朝比奈は、他の部員と壁を作っていた。そんな彼女とどのように向き合うべきか、知美部長は悩み成長していく――
部長の肩書きの重さに苦しむ知美に、頑張れと素直にエールを送りたくなる。容赦なく積み上がる課題を解決していくことができるのか、手に汗握りながら読み進めた。
軽快でテンポのある展開は体育会系の部活ならでは。
クライマックスに向かうにつれて、部の変わりゆく姿が眩しくなる。
試合の光景が目に浮かぶようなスマッシュの描写のおかげで、バトミントンのルールを詳しく知らなくても楽しく読破できた。
読めばラケットを握りたくなること間違いなし。