概要
姫様が左大臣家へ出仕のを渋る理由――それは“紫陽花の君”を待つため。
時は平安、下流貴族の娘は教養を身に着け上流貴族の元へ仕えに出るのが普通であった頃。私の主人、藤原秀恭さまもその例に洩れず、一人娘の陽花子さまに教養を一生懸命つけさせた。そして、やがて切り出した左大臣家への出仕の話。陽花子さまはそれを素気無く拒んだ。
その理由は、彼女へ通う男――“紫陽花の君”を待つためだった。
色鮮やかな紫陽花に映す爽やかな恋の物語。
―――
2004年10月に執筆し、自サイト「Rainy&Rainy=Squall? blue umbrella」(閉鎖済)にて公開していた作品を掲載します。(誤字脱字修正のみ、ほぼ当時のままです……)
―――
こちらの作品は「オンライン小説同窓会」さま参加作品です。
以前、お読みいただいた方はあまりにいないかもしれませんが……。
〇初回発表時
その理由は、彼女へ通う男――“紫陽花の君”を待つためだった。
色鮮やかな紫陽花に映す爽やかな恋の物語。
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2004年10月に執筆し、自サイト「Rainy&Rainy=Squall? blue umbrella」(閉鎖済)にて公開していた作品を掲載します。(誤字脱字修正のみ、ほぼ当時のままです……)
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こちらの作品は「オンライン小説同窓会」さま参加作品です。
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〇初回発表時