読み終えた心は梅雨空に見える陽光

凄いと思った。

読者を話の中に引き込む吸引力、展開が読めないにもかかわらず滑らかにストンっと心に落ちる構成力、そして、思わず部屋で一人唸ってしまうほどの圧倒的な文章力。

いやーやばいですね、これ。鳥肌止まりませんよ、これ。なんだか拙い文章でレビューを書くことで、この作品を汚さないか心配になりますよ、これ。

でも、書いちゃいます!書かないと、この浮遊感がおさまりません!

ジャンルは文学……文学ですかぁ……ここまでずっと理系一筋で生きていた私には馴染みのないジャンルなんですよね。

だから、これまであまり読んでこなかったのですが、この作品に出合ってわかりました。

はっきり言います。文学やべぇ。

深い。人間関係の絡み合いが深すぎる。

危ないところを助けてもらったから好きとか、ちょっと優しくしてもらったから心奪われるとか、人間の心はそんな単純ではない。

もっと複雑で、もっと繊細で、もっと不可解なもの。

その微かな心の機微を、巧みに表現しているのがこの作品だと思います。

……なんか、全然上手く伝えられないっすよ(´・ω・`)

私の語彙力ではこれが限界ですね!いくら4Kテレビが凄くても、アナログテレビのCMじゃ、4Kの美しさは伝えられないでしょ!?そういうことです!!(意味不

多分ひとこと紹介も意味わからないですよねぇ……私もです(笑)

心に思い浮かんだことをそのまま書いたのです!

決して誰もが幸せハッピーハッピーという物語ではありません。

人によってはどんよりと雲が立ち込めるかもしれません。

ですが、それでも光は差します。

心がぽーっとします。

自分の表現力のなさに絶望を禁じ得ない今日この頃。

このレビューが目に留まった人は、これを読むより作品を読んでいただいた方が早いです(笑)

一度読んでみてください。そしたらあなたも私と同じ気持ちになるはずです!

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