プロットを書く

 プロットの書き方は、大まかなイベントを並べていくというものです。

 

 物語はイベントが起こらないと動きません。


 テンプレイベントとして


 朝起きた→時間がないからパンを口にいれる→バス停へ急ぐ→曲がり角でばったり美少女転校生⁉


 本格的に書き始めるならこれでいいのですが、まだ曖昧な場合は、もっと簡単にしてもいいです。


 朝起きた→遅刻しそうな主人公→ばったりヒロイン


 曖昧な場合とは、


 今から書こうとするアイデアが果たして面白くなるのかどうか、分からない場合です。



 超超曖昧な、今のアイデアをプロットにして、1巻分作っちゃえというなら、こうなりますね。


 主人公は、いつもの学園生活。

 ↓

 たまたま偶然であった美少女といい感じに?

 ↓

 いろんなトラブルがあったけれど、仲はどんどん深まる

 ↓

 ヒロインとハッピーエンド!


 これが1巻分です。

 読んでる人「は?」とか言わない。

 ここからプロットを詳細にしていければ、余裕で10万字くらいになります。

 このプロットはテンプレすぎるため、作者のアイデアをどこかに入れます。


 例えば、

 ヒロインが宇宙人だった・異世界からやってきた・警察官だった・見た目幼女・見た目熟女・などなど……。

 作者が「こいつは覇権いける!」と思うものにします。


 ただし、プロットは主人公の動機とリンクしなければなりません。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る