「ちょうどいいブス」というワードが炎上する日本(そりゃそうだろ、なんでそんなことを男に言われなきゃならんのだ、それじゃおまえは「ちょうどいい低賃金」「お手頃な社畜」とでも呼んでやれば満足なのか?)、そんなふうに気炎を吐いてはいるがやはり「アラフォーブス」はパワーワード、ついつい覗きに来てしまう乙女心である。そしてタイトルに偽りない爆笑必至のエッセイ。カクヨムの加藤はいねと呼びたい抜群の自虐的文章力。作者様プロフィール欄に「たぶんもう書かない」と宣言されているのが残念でならない。敬虔にカムバックを待ちたい。
きわどいところまで書かれているのに不快さが無いのが素晴らしいです。女性が恥ずかしい事を堂々と書くエッセイは多々ありますが、この作品はそれだけではなく情景、状況も細かく書いてあるため面白いだけでなく参考にもなります。こういうエッセイやルポ系は作者をデフォルメし過ぎてしまっている物をよく見かけますが、こちらの作品は程よい感じなので作者の主観をもっと読みたいと思いました。現在、脱毛編まで読んでいるレビューです。
文章がすばらしい。閊(つか)えることなく、一気にすらすらと読める(内容で立ち止まってしまうかもしれないが)。「ブス パイパンになる」というなかなかのパワーワードが出てくるが、おそらく、生涯で二度とお目にかかることはないだろう。下ネタ(?)が苦手な人でも、文章に「引きずられて」最後まで楽しく読めるように思う。責任はとれないけど。
久しぶりに声を上げて笑ってしまいました。でも「可笑しくてやがて悲しきなんとやら」って感じです。お顔を見たことがないから本当にブスなのかはわかりません。ただ、文章は最高にキュートでした。
異世界へ魔王を倒しに行くよりも、ある意味勇気が必要な場所がある。 現世にはそういう場所がいくつかある。 作者様の勇気にただただ感服致します。 アラフォーの非リア充女子に是非。
自虐というかマイナス思考というかな内容なんですが独特の勢いと言い回しで笑って読み切りました(笑)
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