概要
初恋の年上のお姉さんへの想いと決別して年下の少女との結婚を決意するまで
ルートヴィヒ少年は17歳の男の子。
憧れのお姉さんとのえっちな夢を見てしまう健康で純朴な少年だ。
しかし彼は残念ながら王子様でもある。毎日そんなことばかりをして生きていられるわけではない。
王妃である母に溺愛され守られて今日までのんびり育ってしまったが、そろそろ将来のことを考えるべき頃合いだ。
ひとりの少年がおとなの男性になることを決断するまでの小さな成長物語。
憧れのお姉さんとのえっちな夢を見てしまう健康で純朴な少年だ。
しかし彼は残念ながら王子様でもある。毎日そんなことばかりをして生きていられるわけではない。
王妃である母に溺愛され守られて今日までのんびり育ってしまったが、そろそろ将来のことを考えるべき頃合いだ。
ひとりの少年がおとなの男性になることを決断するまでの小さな成長物語。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!しばらくイケナイことを考えていた
全然関係ないんですけどルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンとヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは直接の親交があったそうじゃないですか。ええ、全然関係ない話ですね、失礼しました。
この、ある意味でのエディプスコンプレックスからの卒業の物語は、全おとこのこの心の聖域をえぐるのではないでしょうか。と言うかえぐられました。これはいけません。おとこのこは母より巣立ち、やがて母となるであろうあの子の胸に飛び込むのです。これはおとこのこの宿業なのです。
「男の」、じゃないですよ。
ルートヴィヒという、一人のおとこのこが、内面から外郭を見つめ、さながら切り絵を作るかのように内面と外面との折衝…続きを読む