「全てがFになる」でミステリの面白さを知り、「十角館の殺人」でミステリの凄さを知ったミステリファン。
通常のミステリーでは犯人は誰だ、と読み進めていきますが、本作はすでに犯人となる人物が読者に提示され、その証拠を次々と明かしていく流れとなっています。昔ドラマでやっていた古畑任三郎みたいな感じですかね…続きを読む
ネタバレ注意報が発令されるレベルでレビューが難しい……(笑)とても好感の持てる主人公と、個性派で固められた危険地帯の住人たち。彼らの思惑が交錯し、一つの答えを『創り出していく』のだ。あかん…続きを読む
殺害事件には必ず殺した犯人がいる。事件の真相を暴き、悪しき犯人を捉えるのが正義なのだとしたら…このとある心理係の女性が関わる四篇は果たして正義の物語と呼べるのだろうか?科捜研の文書鑑定科・心…続きを読む
志半ば。貞淑な女性の殺人事件に浮かび上がる、欲望惷く好色な容疑者。 犯人は決まり。絶対にコイツ。 掟、法、世の中の決まり事に背くものへの厳しい罰を憲として進むストーリー――しかし。 愉し…続きを読む
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