このどんでん返しが、面白い!

作者さまの『どちらかが彼を◯した』(富士見L文庫刊『飯テロ 真夜中に読めない20人の美味しい物語』収録)に登場した忠岡悲呂さんが再登場した別ドラマ。
『どちらかが彼を◯した』と合わせて読むのをおすすめします。

本作は、忠岡悲呂さんはもちろん、科捜研で働く濃いキャラクターたちがたくさん登場します。
それぞれ出番は少しだけなのですが、そのちょっとの出番だけでも、キャラクターの魅力が伝わり、それぞれスピンオフ作品が出来そうなぐらい強烈な印象を残しています。

また、ミステリー要素では、衝撃のラストに震え上がります。
このどんでん返し、騙されること間違いなしっ!
ヒントはしっかりと本文中に登場しているので、謎を探りながら読むのも良いです。

キャラクター小説、ミステリー小説、そして刑事物。
そのすべてを取り入れたエンターテイメント小説!!

とても面白かったですっ♪

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