概要
気がつけば、必死に彼女を助けたいと思っていた――。
僕:凪月 流都(なぎつき りゅうと)25歳。
職業:ダメリーマン
配偶者:彼女すらなし。
朝起きて、いつも通り会社へ行くつもりだったのに――。
まさか、部屋から出られなくなるなんて。まさか、スマートフォンの画面が切り替わってその、僕と関わりないはずの眩しい人種が映っていたりとか。
ありえないことばかりが起きて、最終的に僕に突きつけられたこと。
それは、僕の「余命」宣告と「ヒーローになること」だった――。
とりあえず、このスーツ恥ずかしすぎるってば!!
初心者のヒーローです。
*現在、俺のラノベコンテストに応募中。
*この作品は、2017年6月に行われた「僕とキミの15センチ短編コンテスト」に応募したものを、加筆修正しております。(最終結果発表後)
頂きまし
職業:ダメリーマン
配偶者:彼女すらなし。
朝起きて、いつも通り会社へ行くつもりだったのに――。
まさか、部屋から出られなくなるなんて。まさか、スマートフォンの画面が切り替わってその、僕と関わりないはずの眩しい人種が映っていたりとか。
ありえないことばかりが起きて、最終的に僕に突きつけられたこと。
それは、僕の「余命」宣告と「ヒーローになること」だった――。
とりあえず、このスーツ恥ずかしすぎるってば!!
初心者のヒーローです。
*現在、俺のラノベコンテストに応募中。
*この作品は、2017年6月に行われた「僕とキミの15センチ短編コンテスト」に応募したものを、加筆修正しております。(最終結果発表後)
頂きまし
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!マシマシで、モリモリな痛快小説
SFの大家ロバート・A・ハインラインによると、物語には三種類あるという。
「成長する主人公」、「問題を解決する主人公」、そして「ボーイ・ミーツ・ガール」だ。
本作には、その三つすべてがある。
冒頭で命の危機を告げられた主人公は、たった十五センチしかないじぶんの余命をこよなく伸ばすために、ヒーローとなってヒロインを救うことを要求される。
だがそこは、なんの取柄もないダメ・リーマン。うまくいくはずもない。
そこに重大な危機があり、強大な敵がおり、助けを求めるヒロインがいる。しかし、彼には何もない。だが、すべての災厄が解き放たれたパンドラの箱の底には、たったひとつの希望があった。なけな…続きを読む