多くは語りません。語ってしまうと、“ヨム”楽しさを奪ってしまうことになりそうなので。さあ、一刻も早く、ご一読を!
美木間と書いて「みこま」と申します。 ※第1回角川武蔵野文学賞最終選考対象作品に選出されました。 「ヤマ野辺の待ち人」https://kakuyomu.jp…
現実世界で京都弁を耳にすると、「お高く止まりやがって」と、自分勝手な反発を感じてしまう。ところが、乙女心を題材にした作品には何と似合う言葉なんだろう、とウットリする。仮に、京都弁を話す男を登…続きを読む
ご飯には作る人と食べる人がいるものですが、食べる人のことを思い抜いて作られたご飯ってこんなに素敵なのかと目頭が熱くなりました。美味しいご飯の裏にあるのは ただただひたむきに相手を想う気持ち。「…続きを読む
柔らかなやまと言葉も美しいけれど、何より花乃の真っ直ぐさと、飄として何も考えていないような総司のさりげない気持ちが言葉になったとき、ホロリとしました。美味いこの一言がこんなにも清々しい作品も…続きを読む
相手を想う気持ちが如実に感じられる巧みな文体、読み進めるうちにせつなさが込み上げて来ます。内容のネタバレを避けたいので明確には書きませんが、食事シーンの二言と最後の一言が心にグッと来ました。短…続きを読む
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