★
0
概要
戦争シフトはクジゴジで。
国政に対する見解の相違から東西に分裂した国。
その国境線では激しく、そして奇妙な戦闘が連日繰り広げられていた。
「戦闘行為は午前九時から午後五時まで」就労協定のようなその取り決めに、なぜか両国とも異を唱えようとすらせず従っている。
そんな中、才能を見い出され狙撃兵として徴兵された主人公は日々鈍っていく『この日常が異常である』感覚を忘れない為、いつのころからかしばしば戦闘の終了時刻の後、国境線のある崖沿いで一服するようになった。
ある日、いつもの如く彼が崖に向かうと、そこには先客がいた。
国境線に寄り添うように座っていたのは、東―敵国側―の軍服を纏った、一人の歩兵。
主人公は好奇心から接触を試みるが――?
その国境線では激しく、そして奇妙な戦闘が連日繰り広げられていた。
「戦闘行為は午前九時から午後五時まで」就労協定のようなその取り決めに、なぜか両国とも異を唱えようとすらせず従っている。
そんな中、才能を見い出され狙撃兵として徴兵された主人公は日々鈍っていく『この日常が異常である』感覚を忘れない為、いつのころからかしばしば戦闘の終了時刻の後、国境線のある崖沿いで一服するようになった。
ある日、いつもの如く彼が崖に向かうと、そこには先客がいた。
国境線に寄り添うように座っていたのは、東―敵国側―の軍服を纏った、一人の歩兵。
主人公は好奇心から接触を試みるが――?
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?