カタセカ ～この世界を救うのは、片手間ぐらいで丁度いい～

何がいいって、テンポのよさが最高です！
次は？
次は？
え？
次は？
そんな感じで読むのが楽しくなる素敵展開が最高です！

まだ五話までしか読んでませんが、望む才能ではなく、人々の日常を守る戦う才能を持つ歩とヒロインの考えや思いを考えされる作品です。
自分には才能も無いと思っており、誰かの為にその才能により人々を守る力を羨ましく思います。拙い言葉しか出てきませんが、このまま続きをゆっくり楽しめながら読めたいと思います。

読みやすかったですよ〜♪
キャラクターの個性が私は好きでした♡
私の夢ってなんだっただろう？

ふつうに「主人公」として想像するイメージとはかけ離れた感じが新鮮でした。

ゲーム制作の仕事をやっていて、いろいろなシナリオ、物語を読ませていただいていますが、この作品は「キャストの個性」が光っていますね。

そのおかげで話が分かりやすいですし、場面が変わってもスムーズに楽しめます。
作品名は片手間ですが物語はしっかりと練りこまれています。
コンセプトも非常に面白いと思います！


追記
少々気になった点をあげておきます。（生意気でスミマセン）
もしかしたら意識してそうされているのかもしれませんが、読点の使い方が少し気になりました。
句読点の黄金比にあわせていくと、初めて読む文章でもストレス無く読んでもらえると思います。

読んでます(*^^*)

場面がすぐに思い浮かぶので、
読みやすい！！

感情移入しちゃいます☆
飴食べたくなるw

　諦めた時に、夢は夢と消える。
諦めなければ、必ず前進する。
いくつになっても、夢は持っておきたいと勇気付けられました。

亀山さんは夢を追い求める、リオンは昔の夢と対峙する、じゃあ自分の夢は？

すっきりとシンプルな主題を前にして、思い悩む主人公達に、あれ、自分はどうだっけと、気づけば自然と引き込まれています。その心理描写が、絶妙。

そのため最後の熱い展開を読み終わったあと、自然と、自分もやったろ！と、心地の良い読後感を味わえます。

とても面白かった。
自分もやったろ！！！

タレント(才能)で出来ること、出来ないことが判別されてしまう世界でのお話。

でも、子供の頃に夢描いていた事を大人になって現実に出来る人は、少ないと思います。
そんな、誰もが直面する理想と現実の狭間で生きる全ての人への応援歌なのだと思います。

だって、夢の目標にたどり着くために、理想100㌫･･･完璧を求めなくても良いない？夢を諦めずにハードルを下げ妥協することも大切なのだな・・・と。

拝読し終えて、ふと私の諦めてきた夢は何だったかな･･･今更だけでも、出来ることは何か無いかな？そう考えてしまいました。