概要
それなりに苦しくていつのまにか寂しくて、何となくハッピーな僕達について
極短編集です。気まぐれに書いています。
非公開にしていた物を再び。
非公開にしていた物を再び。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★ Good!普遍的特別
まずは「ひとり1つの最高傑作」企画への参加、ありがとうございます。
「ステージ」、読ませていただきました。それから「ハイボール」も。きっと多くの人が似たような経験や思いをしたことがあるのだろうと思います。ではそれを文章化する価値とはどれほどの物か。私は、それこそが小説の役目だと思います。誰にでも当てはまるような、でも忘れかけているような、そんなものを「あのとき貴方はこう思っていた」「こう思う時が来るだろう」と再確認させ、共感を抱かせるのが小説だと思っています。
すなわち、この短編たちはまさしく小説だと思いました。平易な文章でありながら、その場面を想起せざるを得ないような情感に溢れた雰…続きを読む