概要
一話完結、15分で読めるそんな物語
ひとりの少女は今日も嘘をつく。
それはいつもの日常で彼女の生き方だった。
だけど今日はそれが非日常となった。
彼女のついた嘘は彼を巻き込んで大騒ぎとなる。
それはとてもとても短い物語。
嘘つきな彼女は、どうして山へ登ったのか?
それはいつもの日常で彼女の生き方だった。
だけど今日はそれが非日常となった。
彼女のついた嘘は彼を巻き込んで大騒ぎとなる。
それはとてもとても短い物語。
嘘つきな彼女は、どうして山へ登ったのか?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!あるある、わかる、ってなる学校モノ・女の子主人公です!
学校モノ。女の子主人公。つい嘘をついてしまう主人公で、その嘘が原因で騒ぎが起きてしまいます。
その場その場での思い付きとか勢いで嘘つきまくりの主人公を見ていると「それ、大丈夫? 悪い風に転がってしまいそう」とハラハラして、思ったとおりに事件になる。
という流れがとても自然で、リアリティを感じました。
隣の席の「彼」が良い人で、好感度高く。
そんな彼を最初は「みんなに好かれててずるい」って思ってたけど、自分も嫌われたくないってなる主人公の繊細な心情、心地いい読書体験をくれました。
「あるある、わかる」な共感できる等身大な心情や日常の空気を感じるところが好きです。 - ★★★ Excellent!!!嘘から出てきた本当の気持ち
人は誰しも嘘をつきます。
相手に心配をかけないため。自分の名誉を守るため。相手を助けるため。自分を救うため。
嘘をつく目的はさまざまあります。
この物語の主人公は嘘をつきます。
嘘をつかってコミュニケーションをとり、嘘をつかって円滑な人間関係を築こうとします。
主人公がつく嘘は、どれも些細な嘘ばかり。何処にでもありそうなもの。
しかし、ある日のこと。その些細な嘘がきっかけで、彼女は孤立することになります。
なんとかしようにもどうにもできず、最後に彼女は……。
生きていく上で嘘はどうしても必要です。でも、彼女は必要以上に嘘に頼ってしまっていた。
彼女の未来がどうなっているのか私には分からない…続きを読む