お見合いは恋愛のはじまり♪

第９話【２】あなたに必要な仲人型結婚相談所の見分け方

第二章　仲人型結婚相談所での｢仲人型婚活｣とは何か

【２】あなたに必要な仲人型結婚相談所の見分け方

　私がお伝えしている【仲人型の結婚相談所】は、私が所属していて知っているか、仲人同士などから話を聞いているか、どちらかの範囲のものになります。

　私が知らない仲人の連盟もたくさんあって、自分が所属している連盟ですら、たくさんの結婚相談所や仲人がいて、すべてが理解できている訳ではありません。

　ですので、これは全体の一部、私の周囲のこと、と捉えてください。

　さて、ではあなたが仲人型結婚相談所で婚活をしたいと思ったとします。

　仲人型の結婚相談所を探す場合、どのような点に留意して探していけばいいのでしょうか。

　いろいろな視点で考えてみましょう。

【相談所の規模】

１．個人で開業

会員数が５名程度。

この規模は、相談所の他に生活手段があります。

会員様の数が５名程度であると、モデル的な料金であれば、

結婚相談所だけで生活は成り立たない。

週末だけお見合いに同行したり、問い合わせがあった時に対応する。

このタイプは、私の中ではタイプが２つあると考えています。

イ：会社勤めや本業がある副業タイプ

・良い点

　　現役で仕事をしていて実社会の感覚に則している

　　仕事感覚に優れ要領が良い

・悪い点

　　時間的に制約がある

ロ：主婦業などのかたわらでお世話するタイプ

・良い点

　　利益を追求しすぎず、会員様のために尽力しやすい

　　お世話好きの方が多い（悪い点でもある）

　　金銭的には余裕があるため、気持ちにも余裕がある

・悪い点

　　主婦感覚やボランティア感覚で現実の感覚と少し乖離している場合がある

　　お世話好きの方が多い（良い点でもある）

２．個人で開業　会員数は１０～２０名程度。

相談所に他の生活手段があることが多いが、事業として成り立っている。

ダブルワークで結婚相談所を運営できる上限会員数。

・良い点

　　専任であれば、会員様の人数に余裕があり、手厚いサポートができる

・悪い点

　　ダブルワークの場合、本業とのバランスが難しい規模。

相談所を本業にするには単独では生計が立たない。

副業とするには、本業と同時で手一杯になりやすい。

２：会社組織または個人で開業

　会員数は３０～５０名程度。

　この規模になると相談所単独で収益を上げている。

　※会社組織の場合、オーナーが別にいて、雇われている仲人さんの場合もあります。

　　個人の仲人の場合、お見合いや会員様の相談に毎日時間を使っていて、

他に仕事を持つことはほとんど不可能な規模です。

・良い点

　　経験も豊富で、相談所の業務にあてる時間数も多い。

スピーディーで的確な運営の場合が多い

・悪い点

　　一人で全員をサポートするにはギリギリの人数のため、サポートに差が出やすい。

これ以上の会員様を抱えると、一人ではできず人を雇う必要が出てくる。

３：大きな資本の会社組織

　会員数は６０名～２００名以上。

　この人数になると一人で会員様のお世話をすることは不可能。

　雇われている仲人が数名いて運営する。

・良い点

　　会社組織の場合、資本が大きいので経営は安定している。

　　相談所独自のパーティーなどの企画が多いところもある。

・悪い点

　　ＨＰや宣伝を大手広告代理店などが作成し出来が良いが、宣伝と内実が一致しない。

雇われている仲人の力量の差が大きい。

　　最初に面談した営業と、実際にサポートする人間が違う。

会社として利益を上げることが第一目標のためノルマがある所もある。

お見合いの手配や事務処理のみになってしまっているところが多い。

的確なサポートはあまり期待できない。

【相談所のクラス感】

　どのようなクラス感の人たちが所属しているのかが重要になります。

　年収と学歴が主な要素と言えるでしょう。

　セレブ系、って言葉に惑わされないようにしましょう。（男女比はどの位か必ず確認する）

　当社の場合

　学歴　大卒以上９０％　専門卒６％　高卒４％

　年収　（男性）400万円～1,000万円　（女性）200万円～1,000万円

　居住地　文京区30％　23区40％　近県30％（95％が都内在勤）

　仲人型には、仲人のパーソナリティに見合った会員様がご入会されます。

　当社は文京区にあり（自宅兼事務所）やはり文京区の会員様が多い傾向にあります。

　山手線内のため、埼玉県、千葉県、神奈川県在住で、都内にお勤めの方にも便利です。

【料金】

　相談所によって料金はそれぞれです。まずはＨＰで確認しましょう。

　当社のように「丸適マーク」を取得している相談所は、必ずＨＰに料金が記載してあります。

　支払い方法もさまざまで、主な分類は下記のようになります。

１：初期費用型

　入会時に多めの料金がかかるタイプの相談所です。

２：月会費型

　初期費用や成婚料が控えめですが、月の会費が高めに設定されています。

３：バランス型

　初期費用や成婚料などバランス良く設定されているタイプです。

４：成婚料型

　入会時にかかる費用が抑えめで、成婚したときに発生する成婚料が高めに設定されています。

　当社はバランス型と成婚料型の中間くらいかと思います。

　仲人は、会員様に成婚していただくのが、最大の使命です。

　結婚するために結婚相談所を検討する場合には、成婚料が無い所は避けましょう。