第10話【3】あなたに必要な支援はコーチング?それともティーチング?
第二章 仲人型結婚相談所での「仲人型婚活」とは何か
【3】あなたに必要な支援はコーチング?それともティーチング?
「仲人」と一口に言っても、色々な性格や主義・信条の方がいらっしゃいます。
やさしく共感的に話を聞いてくれる方
アドバイスを積極的にしてくれる方
叱咤激励してくれる方
心理学的に、というほどではありませんが、私の中では、支援の仕方は大きく二つのタイプに分かれるかな、と思っています。
それは、【コーチング的】なのか【ティーチング的】なのか、ということです。
本来の定義とは全く違いますが、
コーチングは共感的に答えを引き出すお手伝いをするもの、
ティーチングはやり方を教えてあげるもの、
私はこの中では、ざっくりそんな意味で書いていると思ってください。
では実際に、コーチング的な支援と、ティーチング的な支援はどう違うのか。
次のパターンの場合は、どちらが必要でしょうか。
《タイプ1》ご縁やチャンスがあまり無かった方
オススメ:ティーチング
理由:活動の方法や、交際の仕方をお知らせし、
活動の中でご縁を見つけていくお手伝いをする
《タイプ2》自分の中に答えがあるけど、まだ気付いていない方
オススメ:コーチング
理由:お話を伺いながら、潜在意識の中にすでにある答えに気付くお手伝いをする
《タイプ3》ご交際経験がない、あるいは経験が少なめの方
オススメ:ティーチング
理由:経験値が低いことで夢見がちになるため、
活動の中で、現在の立ち位置やご自身の価値観などに気付けるように
サポートする
《タイプ4》結婚に至るために何か課題がある方
オススメ:コーチングorティーチング
理由:どんな課題かによって対応が変わる。
結婚したいなあ、と思いつつ、まだ実現していないのであれば、何かしらの「課題」があることは確かです。
それが明らかになれば、きっと結婚という結果が見えてきます。
いままで自分だけでは結果が出なかったことも、第三者の適切な支援があれば、答えが見つかる可能性はグンと上がるのです。
学生時代は恋人がいたけれど社会人になってから周りに異性がいなくて交際できない
結婚間際までいった人はいたけれど、なぜかうまくいかなくて……
交際経験がなくどうやって交際したら良いのかわからない
友達以上になってもそれ以上いかない
結婚すべき、と思ってはいるが……
一人一人、必要な支援は違います。どちらが必要か、と言えば、おそらく時と場合に応じて、両方が必要になってくるでしょう。
ですから、その方の状況に応じてカスタマイズしなくてはなりません。自分に合った支援を受けるには、バランスの良い仲人を選ぶことが必要です。
自分の価値観で押してくるティーチングだけタイプ
(昔ながらのカリスマ仲人など)
話は聞いてくれるけれど解決策が出ないコーチングだけタイプ
(主婦で副業の仲人、若すぎる独身の仲人など、社会経験、恋愛経験が少ない)
そもそもどちらもしてくれないタイプ
(大手に雇われている仲人(仲人というより事務処理係)
(前払い型で成婚が出なくても困らない仲人(長く在籍してくれたほうが月会費で儲かる)
会社に色々な上司がいるように仲人さんも色々なタイプがいます。
どんな人に自分はサポートして欲しいのか、どんな人なら自分と相性がよいのか、無料相談ではまずは相性を確かめましょう。
※大手は営業とお世話係が違うので要注意。
相談所選びで、仲人型婚活の結果が決まる、といっても過言ではないのです。
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